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gr「そう言えば他の奴らの紹介がまだだったな。トントンから順に紹介を」
tn「…トントンです」
そう言ったのは、長身で赤マフラーをつけた男。
確か書記長、だったかな。
os「オスマンめう〜！」
トントンの隣、糸目にトルコ帽の男。
凄腕の外交官らしい。
ut「どうも〜鬱だよ〜」
眼鏡に煙草を咥えた男。
何気に有能なスナイパーだとか。
kn「コネシマや」
金髪にサッカーユニフォームの男。
近接、武器は大剣だな。
sha「…シャオロン」
ニット帽に豚のピンの男。
コネシマと同じく近接、シャベルが武器。
rbr「ロボロですぅ〜」
「天」の雑面をつけた小柄な男。
情報収集がメインらしい。
ht「ひとらんらん」
白の軍服にバッテンが描かれてマスクの男。
日本刀を腰に挿している、武器はそれか。
em「エーミールと申します」
全体的に色素(あと髪(((ｺﾞﾌｯ)が薄い男。
普段は穏やかな教授だが本当は戦闘狂らしい。
shp「ショッピっす」
紫色のヘルメットにライダースジャケット。
近接、遠距離両方行ける出来た後輩だとか。
ci「チーノです」
ぐるぐる眼鏡に懐中時計をぶら下げた男。
スパイの仕事をやったりするらしい。
これで紹介は以上か。
殆どの奴らは俺を警戒している。
まあそれが普通の反応だろう。
知らない奴、しかも最強と謳われる暗殺者が居座ると言うのだから。
別に俺は警戒されたままでも構わないが。
どんな状況でも、任務を遂行する。
gr「あと、今はいないが兄さんという奴もいる。3、4日で帰ってくると思うが」
兄さん…物資調達をしている奴だったか。
なんだか聞いたことのあるような名前だが…気の所為だろう。
gr「まあ、騒がしい奴らだが、仲良くしてくれると幸いだ」
『…ああ、よろしく』
虚偽の笑みを顔に貼り付けてそう言った。
gr「…そういえば」
紹介が終わり、全員医務室から出て行こうとしていた時だった。
『…なんだ』
gr「Aは何故眼帯をしている？」
『…ゾムから聞いていないのか。…生まれつきだ』
gr「…そうか」
一瞬疑うような目を向けて、「聞いてすまなかった」と言い、医務室を出て行った。
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作者名：ゆい | 作成日時：2020年3月4日 13時
