嘘か本当かどっちだろうね (ページ6)

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第4話ページ6

Aside

___翌日のお昼___
『……午後にヒーロー基礎学があるんだっけ。一応鉄分摂取しておこ』

？「なんで鉄分?」

『ん?あー上鳴くんだっけ』

上「名前知ってんの?」

『同じクラスなんだし名前くらい覚えるよ?笑』

？「じゃあ俺らの名前も知ってんの?」

『うん。瀬呂範太、切島鋭児郎、上鳴電気。でしょ?』

上「あってるあってる!」

『逆に俺の名前覚えてる〜?』

切「覚えてるぜ!」

瀬「初日に爪痕残したヤツの名前を覚えてない訳ないでしょ」

上「藤浪A でしょ?」

『せいかーい!』

切「話逸れちまったけど何で鉄分摂取するんだ?」

『俺の個性血操りだからなるべく鉄分を摂取しなきゃダメって訳』

瀬「なるほどね」

上「血を操るって結構強くね!?」

『まぁ強いね。でもそれ相応の負担もあるからね』

上「て事はキャパ結構キツイやつなの?」

『血だからねぇ……結構キツいよ。あ、もうちょっとで午後の授業も始まっちゃうし、教室戻ろ』

切「ヒーロー基礎学何するんだろーな!」

_______
オ「わーたーしーがー普通のドアから来た!!!!」

ザワザワ…

オ「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作る為様々な訓練を行う科目だ!!早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!!」

爆「戦闘……」

緑「訓練…!」

『……戦闘訓練か〜』

オ「そしてそいつに伴って…こちら!!」

ガコッ…

オ「入学前に送って貰ったと個性届と要望に沿ってあつらえた…戦闘服(コスチューム)!!」

｢｢｢おおお!!｣｣｣

オ「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ!!」

｢｢｢はーい!!｣｣｣

〜〜
『ちょっとダボッとしてるけど…まぁピチピチよりマシか。……鉄分のサプリとかゼリーもここに入れて……あれ、カプセルどこだ……?』

？「…これの事か」

『!ありがと〜轟焦凍くん』

轟「…あぁ」

『針は折れてないよね…?うん、折れてないね。良かった』

少しでも血を取っておかないとね。

プスッ…

『……ん〜これくらいでOKかな』

あとカプセル9個か…

〜〜
『よしっ、しまったよね。…早く行こ』