嘘か本当かどっちだろうね (ページ4)

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第2話ページ4

Aside

？「すげぇ!!」

？「面白そう!」

相「……面白そう、か。ヒーローになる為の三年間そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい？よしトータル成績最下位の者は見込み無しと判断し除籍処分としよう」

「「「はあああ?!｣｣｣

『……』

緑「最下位除籍って…!入学初日ですよ…!?いや…初日じゃなくても…理不尽すぎる!!」

相「そう言う理不尽も覆していくのがヒーロー。"Plus ultra"全力でかかってかい」

『…まぁ程々に頑張ろーっと』

_______
『もう終わっちゃった。それにしても…』

あの子…すごい力持ってるなぁ…俺もあんな力持ってたら…

~~諢帙&繧後※縺溘?縺九↑~~

『……』

爆「…おい」

『!どうしたの?勝己何かあった?』

爆「何ブスな顔してんだよ」

『え、酷。俺結構顔には自信あるんだよ…?』

爆「…はっ」

『鼻で笑わないで…』

相「…ちなみに除籍はウソな｣

｢｢｢……!?｣｣｣

相「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」

｢｢｢は━━━━!!!??｣｣｣

？「あんなのウソに決まってるじゃない…ちょっと考えれば分かりますわ…」

相「そゆこと。これにて終わりだ。教室にカリキュラム等の書類あるから目ぇ通しとけ」

『……皆ホッとしてるけど、あれ嘘じゃないよ』

『わぁ、皆こっち見ないでよ、そんなに見られたら照れちゃうじゃん…///』

？「どー言う事だ…?」

『どういう事って…。そのまんまの意味だよ。あの担任の先生が言った"最下位は除籍"この言葉は嘘なんかじゃない。本当だったって事』

飯「じゃあなぜ相澤先生は嘘を…?」

『え〜?それは最下位の子がいい物見せてくれたからとかなんじゃない?わざわざ嘘ついたのかなんて俺はあの先生じゃないからわかんないよ』

？「じゃあ何で嘘ってわかるんだ?」

『それは秘密〜!』

？「じゃあお前が嘘ついてるんじゃ…!」

『あれは本当の目だ。…まぁ君達があの先生が嘘をついてるか本当に言ったのかどっちか判断するのは君達次第だね。じゃあ俺は先に戻るよ』

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