ずっと寝ていた僕は目を覚ました。【男主】【stpr】 (ページ3)

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第2話ページ3

ころん視点

おはよーございますっ…現在の時刻は午前9時38分です。ﾌﾜｧｧ……寝たいです。でも今日メンバー会わないと行けないので準備をします。

〜〜

こ｢んん〜……ふぅ…Aくん全然既読つかないし、連絡来てない。まだ寝てるのかな…珍しいな…全く遅刻をしないのに……ツイートもしてないし…僕達とと会う時Aくんいつもツイートしてたのに。まぁ、行こっ！｣

〜〜
ｶﾞﾁｬ
こ｢おはよーございまーすあれ？Aくんまだ来てないの？｣

莉｢あっ、ころちゃん！まだ来てないんだよね。来てる途中とかAくん見かけなかったの？｣

こ｢うん。見かけなかった。ツイートも連絡も来てないからまだ寝てるのかな〜って｣

る｢変ですね。いつも遅刻しないAが遅刻をするって｣

さ｢……なぁ｣

な｢どうしたの？さとみくん｣

さ｢俺昨日Aの配信見てたんだけど、咳ばっかしてた｣

ジ｢やんな！俺もAの配信見てたけど咳ばっかしてるし、それにAずっと歌ってみた撮ってるって言ってたで？｣

こ｢！言ってた……｣

莉｢…じゃあ早くAの所行かないと！｣

る｢そうですね…！もしかしたら風邪ひいてるかも知れませんし……！｣

な｢じゃあAくんの家に行こ！｣

―――
Aくんの家についたわ良いもの怖くなってきた…大丈夫だよね……

莉｢……ねぇ。俺不安になってきた…｣

こ｢僕も…大丈夫だよね…？｣

る｢大丈夫ですよ！｣

な｢じゃあ入るよ…？｣ｶﾞﾁｬ

な｢Aくーん｣

莉｢！！A！！！大丈夫？！！｣

さ｢救急車呼ぶぞ！｣

な｢さとみくんお願い！Aくん？聞こえる？聞こえたら返事して？……呼吸してない…｣

さ｢すぐ来るって！｣

こ「……｣

…声が出ない。

〜〜

こ｢Aくん…大丈夫だよね？｣

莉｢……A…………｣

る｢莉犬…｣

｢あっ、えっと哀乃Aさんの友達ですか？｣

な｢はい。そうです｣

｢哀乃さんの親御さん知りませんかね？｣

な｢Aくんの親は居ません｣

｢分かりました。ではこちらに…｣

な｢はい｣

ｶﾞﾗﾗﾗ

な｢…Aくん意識は戻ったって｣

こ、莉｢ホント？！｣

な｢うん。ストレスでなった可能性が高いらしい。いつ目を覚ますかは分からないって…｣

僕がAくんの家に行ってたらこんな事にはならなかった…僕のバカ。……

な｢とりあえず夕方リスナーさんに報告しよう｣

さ、る｢はい｣