quaranteｰquatre ページ8
．
松村side
お昼の忙しい時間帯もすぎ、
俺らも交代で休憩に入るかと話していた頃
ｰｶﾗﾝｶﾗﾝ
「いらっしゃ、…なんだ。」
あまり来てほしくなかった来客が…
、、、まぁ、お昼時を避けてくれたのは嬉しいけれどね！
嶺「なんだってなんですか〜、北斗くん。」
「お客様、お出口はあちらです。」
矢「いやいやいや！帰さないでくださいよっ！！笑
あ、今日は今野も来ました！」
今「…お久しぶりです。」
相変わらず気心知れたヤツら以外の場所では静かなやつだ
一応"気心知れた奴"の部類に入ってるはずだけれど、
ま、知らない顔ぶれも揃っているからしゃーないか
「こーち。」
とりあえず、すっごい不本意だけれど
こいつらの目的であろう、
店主、リーダーの高地を呼ぶ
すっっごい不本意だけど！！
今「相変わらずなんすね(笑」
矢「まぁ、北斗くんっすもんね(笑」
嶺「こうなるだろうなって予想してた(笑」
3人が何か言ってるが聞こえなーい
てか、嶺亜。
予想しながら来るんじゃないよ。
高「北斗呼んだ？」
いやいや、こーちさん。
呼んだ？だなんて、、、
…俺、朝のうちにこいつら来るって伝えたよね？
あれ？もしかして忘れました？？
もし忘れているなら、報告書類ら受け取って速攻帰宅させますけd
高「なんだ、きたの嶺亜達か。ご飯は？食べた？？一応作ってあるけど。」
忘れてないんかいっ！！
てかお昼ご飯作ってあるのかい！
こーちのご飯食べれるって知った瞬間の顔、
なんだこいつら可愛いなって思ってしまったじゃねーか。
「…はぁ。なんだかんだ俺も甘いってことか。」
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作者名：No.07 | 作成日時：2021年3月3日 13時
