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高地side
大我が依頼人を連れてきた。
お前今日は客なんじゃねーのかよ。
ちゃんと依頼人付きじゃん
依頼人同伴は客って言わねーわ(笑
あ、大我っていうのは俺の友人(京｢大親友だろ！｣)で、
まぁなんやかんやお客さんを連れてくる
んん...なんだろ。所謂『仲介人』ってやつ、かな。
松｢こーちー。...え、京本来てるの？｣
いや、そんなあからさまに引いてくんじゃないよ。
馬が合わないだかなんとか言って、大我が来る時は極力居合わせない北斗だけど
今は俺いるからいーだろ
｢...タイム。どうした？｣
俺らに依頼した人の前では本名は使わない。
それが誰であっても
ただ、俺と京本だけは例外だけどね
だから通り名で呼べば、北斗も察しがついたみたい
松｢...店の方、ちょっと混んできたから。｣
｢あぁ、もうそんな時間か。｣
すぐ行く、と伝えて北斗には本来の店の方に戻ってもらって...
｢ええっと...、｣
『あ、名前...』
京｢花園(かの)Aさんだよ。｣
...かの？
聞いた事あるような...ないような
後で聞こう。
｢かのさん。少し待っててもらってもいいですか？後で飲み物持ってきますので、そこの京本とゆっくりしててください。｣
『あ、お構いなく...はい。』
京｢OK！任せて！ゆっくりしてるから！｣
｢...本当はお前には手伝わせたいくらいだけどな。じゃあまた後で。｣
ちなみに今2人がいる所は隠し部屋
とか言いたいけど、そんな部屋は表にはないから
奥の座敷席に入ってもらってる
あそこは死角になってるから、安心なんだよね。
｢悪い、任せてた。｣
森｢こーちおそーい！｣
｢ごめんごめん。とりあえず俺も注文とる。二三取ったら厨房にも入るから、それまで北斗待ってて。｣
松｢俺大丈夫だよ？｣
｢ん、でも任せきりだから。落ち着いたら北斗も慎太郎も休みなね。｣
松｢...。｣
松｢頼ってほしいのに...。｣(ボソッ)
その言葉を拾わなくなったのはいつからだろう
頼りないんじゃない、頼れないんだ
いつの間にか頼り方なんて忘れてしまっていたからさ。
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麗(プロフ) - 裏設定とか公開して欲しいです！！めっちゃ面白そう… (2020年7月3日 0時) (
レス) id: adc805787a (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 楽しく読んでいます。これからも更新お願いします。 (2020年5月8日 22時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
雷 - いつも読まして貰ってます。設定が自分好みで凄い好きです！続き楽しみにしています！頑張ってくださいね〜 (2020年4月22日 21時) (レス) id: fc1dcc2eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2020年4月13日 1時
