vingtｰsix ページ35
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優吾(ニゲラ)side
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花「...。父を、...救ってください。」
「、、、その依頼、我々SixTONESが承りました。」
「三日後の夜会で決行いたします。...花園さん、これまでの事、そして今後の事一切他言無用でよろしくお願いします、ね。」
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ージジッ
ーカ「ニゲラ。俺も行かなくて本当に良かったの？」
旧型(カミカゼから譲り受けたニゲラ専用の無線)から出てくる数分前にも繰り返された言葉が聞こえる。
きっとカミカゼはいつでも出てこれるよう準備してるだろう
。。。でも、
「大丈夫。」
ーカ「ニゲラの大丈夫は危ういから(笑」
失礼な。
きっとこの旧型の向こうでは眉を下げて、困ったように笑ってるに違いない
...そんなことがわかるくらい長くいるんだな。
ーカ「タイムいるし、えが...じゃないね。ニゲラ1人じゃないから、いつもより安心だけど...。」
「ちょっと、間違えないでくださいよ。しかもいつもよりってなんですか。」
ーカ「ごめんごめん。え、1人だと無線切って突っ走っちゃうじゃん。」
「...。」
ーカ「少し前もタイムからの連絡切ったんでしょー？」
「...集中したかったから...。」
ーカ「まー、わかるけど。あのね、ニゲラ。タイムも俺もニゲラの事が大切なんだからね。...今日も怪我すんなよ。」
「...はーい。」
。。
知ってる。
カミカゼ...阿部ちゃんがこんな風に無線繋いでくれる優しさも
北斗が俺にかまって、心配して小言が多くなることも
...大切にされてるって。
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ー「...ｯ父さんっ！！！」
ー「か、母さんっ！母さん！！！！」
ー「俺をｯ...もうｯ置いていかないで！！」
ー「もうあとから知るのは嫌だｯ！」
ー「...俺もこーちと一緒に行く...ｯ！！」
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...だからといって
あの日の選択が正しかったなんて
「俺は、思えないんだよ...。」
ーカチｯ
ージジッ
「...タイム」
ータ「！？ニゲラ！？どうしたの？」
「いや、、、帰ったら銅鑼焼き...銅鑼焼きが食べたい。」
ータ「ぅえっ！？それだけ？？...びっくりした〜。...うん、作ったげる。餡たくさんいれるね。」
「...ん。ありがと。じゃ、怪我、すんなよ。」
ータ「任せてよ。」
さぁ、...任務開始しよう
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麗(プロフ) - 裏設定とか公開して欲しいです！！めっちゃ面白そう… (2020年7月3日 0時) (
レス) id: adc805787a (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 楽しく読んでいます。これからも更新お願いします。 (2020年5月8日 22時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
雷 - いつも読まして貰ってます。設定が自分好みで凄い好きです！続き楽しみにしています！頑張ってくださいね〜 (2020年4月22日 21時) (レス) id: fc1dcc2eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2020年4月13日 1時
