vingtｰtrois ページ31
．
ー北斗side
待ってました！
と、言わんばかりに姿勢を正すジェス。
え？そんなにこの疑問解決したかった？(笑
「そうだね、...先に人数の事なんだけど。」
？「じゃあ、そろそろ出ていいか？」
「...はぁ。いーんじゃない？」
屋根裏に続く階段から声がしたと思ったら
「いつから聞いてたわけ？」
情「はっは！聞いてるに決まってるべ(笑。そいつの情報調べたの俺だぜ？」
黒髪のイケメンがニヤニヤを隠さず、もはや隠さず降りてきた。
ジェスはと言うと、知らない人間の突然の登場に口が閉じてない(笑
情「ねぇ、そこのにーちゃん。俺はここの『情報屋』。通り名もそのままだから。
俺が調べた情報では、お前はこいつに害なすような奴じゃなかったから歓迎するよ。」
そう言ってこーちと肩を組む黒髪のこいつ。樹。
当たり前だ
仮にこーちに害なすような奴なら、俺だって入れねーよ！！
そんな奴抹消だ抹消！！！
ジェ「あ、だから3人。...北斗の通り名...ﾋｯ」
「ん？」
ジェスが怯えたから、
その目線の先は
高「...。」
「こーち。」
高「...ふぅ。俺はニゲラ。こいつはタイム。次こちらでその名前呼んだら、...口、無くなるからね。」
...どうやらジェスが、俺の名前を口に出したことでこーちのスイッチが入ったようだ。
樹に至っては笑い堪えるのに必死だし。
...こいつ俺らの過去調べやがったからな。
ジェ「...た、タイム。」
「あ、おー。そう、その呼び方でよろしくな。」
先程より青ざめたジェスには申し訳ないけど、多分名前呼んだら本当に口無くなるよ。
「ま、あとの2人は会った時に...あー、じゃないか。一人は知ってる。けどまぁ、会った時に紹介するわ。」
一通りの説明を終えて、あとはジェスの通り名か
どうするのか、って思ってたら
高「通り名、...そうだな『キンシバイ』はどう？」
って。
あ、そうそう。
俺らの通り名はこーちがつけてくれてんの。
なんか、兄さん達から、ね。
...まぁその話はいつかまた。
キンシバイ...金糸梅か。
...うん。
「いい、と思う。」
高「長くて呼びづらい時は『サン』でいいよ。」
ジェ「え？なんで？」
「...調べればわかるよ。」
こーちがジェスにこの名前をつけた理由。
...いつかこの意味がわかるのかな。
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麗(プロフ) - 裏設定とか公開して欲しいです！！めっちゃ面白そう… (2020年7月3日 0時) (
レス) id: adc805787a (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 楽しく読んでいます。これからも更新お願いします。 (2020年5月8日 22時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
雷 - いつも読まして貰ってます。設定が自分好みで凄い好きです！続き楽しみにしています！頑張ってくださいね〜 (2020年4月22日 21時) (レス) id: fc1dcc2eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2020年4月13日 1時
