vingtｰdeux ページ30
．
ー北斗side
ジェ「...『SixTONES』(ｼｯｸｽﾄｰﾝｽﾞ)？」
まぁ、そう読むよな。
「違う。これはストーンズ。」
ジェ「え？どういうこと？」
「小文字は読まなくていい。」
ジェ「え、えー！AHAHA!!なーるほどね！！」
「そう。まずこれが読めないと裏の話に進めない。...依頼人も同様で、正しい読み方を出来ないと仲介人が連れてきても、依頼は受けない。」
こーちを一瞥し、
続けていい、
の意味を込めて頷かれたから、
「...じゃあ、説明するね。ちなみに他言したらその時点で笑ってられないってこと頭にいれといて。」
「店の名前は『Sixトーン』。この界隈では、最近知られるようになってきた。別に毎度毎度こ ろしをしてるわけじゃないよ、そういう依頼が来たら秘密裏に動いてる。任務遂行率は今のところ100％。
他にも人探し、極秘裏の情報収集、可愛いもので猫探しとか...所謂何でも屋、だね。
ぶっちゃけ常識は通用しないよ。
今所属してるのはここにいる3人と、今はいない2人。
知らないと思うから言うけど、『通り名』ってのがそれぞれにあるから。こっちの仕事の時は本名で呼ぶなよ。
で...ジェ「ま、待って待って！3人って何？2人しか居ないじゃん！」
...それはおいおい話すよ。
ん、で、最近知られるようになってきた、とは言ったけど、俺らはまだまだひよっこな訳。それでもヘマしたら追われる。暗 殺や、危ない情報の仕入れでとちったら消される。...もう一度聞くけど、
覚悟は、ある？」
何でも屋だから、安全なこともあるけれど、それと同時に危険な橋をいつも渡ってる
生と死が表裏一体
いつ、灯火が消えるかなんて...
高「ん...？どうした北斗。」
「...んーん。」
考えたのは自分だけれど不安に駆られて、こーちのそばに寄り添う。
不思議な顔するこーちだけれど、
嫌がらないで俺をそばに置いてくれるから
「こーち、」
ジェ「決めた！」
「...。」
ジェ「oh...北斗！そんな怖い顔しないでよ！
覚悟、決めたよ！俺もここで働かせてください！」
高「だってよ、北斗。」
だってよじゃないよ、バカチンが。
こーちがいいって言うなら、俺はそれに従うだけなんだから。
...賛成しない時もあるけどさ。
「...じゃあ、次は通り名と、人数、の話するよ」
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麗(プロフ) - 裏設定とか公開して欲しいです！！めっちゃ面白そう… (2020年7月3日 0時) (
レス) id: adc805787a (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 楽しく読んでいます。これからも更新お願いします。 (2020年5月8日 22時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
雷 - いつも読まして貰ってます。設定が自分好みで凄い好きです！続き楽しみにしています！頑張ってくださいね〜 (2020年4月22日 21時) (レス) id: fc1dcc2eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2020年4月13日 1時
