dixｰneuf ページ27
．
ー北斗side
第一に思ったことは『よかった。』だ。
それは、どの意味での『よかった』なんてわかりきってる
俺が俺の交友関係を広めても、根底にある俺の世界の中心は...、ね。
気づいてる？
今日、めちゃくちゃこーちと喋れてるの！
ジェスも緊張解けたみたいで、まだ少し警戒しつつも楽しそうにしてる
こーちは流石によそ行きの笑顔、貼り付けてるけど
俺の入れた珈琲でリラックスしてるみたい
ふふー！こーちが好きだって言った所の珈琲だもんね！
喜んでくれてるみたいでよかった。
｢ね、こーち。何から話せばいい？｣
高｢んん、そうだね...。じゃあとりあえず2つの店の話からしようか。その後『トーン』のお仕事内容教えよう。｣
｢りょーかい。｣
高｢あぁそうだ。じぇしーくんの制服はあと2日くらいかかるから、もう少し待っててね。｣
...わかる？
ジェスの名前呼ぶの、平仮名で呼んでるように聞こえるの
正しくはカタカナ表記なのにね
そんなお兄ちゃんみたいな幼なじみが可愛くてしゃーないよ。
、、、
じゃなくて。
｢え、もう行ったの？｣
高｢どこに？...あー、うん。昨日のうちに行ってきた。｣
｢はぁ！？言ったら俺もついて行ったのに！！一人で行かないでよー！｣
高｢いや...、お仕事の時間外だし...。｣
｢そうだけど！...や！！そうじゃない！仕事とかなくても行くし！てか、ある意味仕事でもあるでしょ！？｣
高｢...まぁ。｣
｢もぉー！！！｣
ジェ｢...北斗ってこんななんだ。｣
とか、なんか言ってるジェスの声するけど、
そんなジェスに構ってる暇なんてない！
だって！
こーちが！
1人で！！！また！
阿部くんのところに行ったんだよ！！！
こーち大好き人間のところに！
一人で行かせるの阻止してたのに、、、
あー...、俺なんで頭回んなかったんだろ。
俺が疲れてしまうから気を使って誘わなかったか、特に何の気なしに1人で出向いたか...
...後者だな。知ってた！！
｢俺もこーちとでかけたいのに！！｣
高｢久しぶりに喋ったと思ったら、声でけぇなぁ。｣
｢俺もこーちと話したい！｣
高｢話してんだろ、今だって。｣
｢ぐっ...そう、だけど...！！もっと話したいの！｣
我ながら何言ってんだと思うけど、俺がこんなになるの対こーちだけだから許してよね
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麗(プロフ) - 裏設定とか公開して欲しいです！！めっちゃ面白そう… (2020年7月3日 0時) (
レス) id: adc805787a (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 楽しく読んでいます。これからも更新お願いします。 (2020年5月8日 22時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
雷 - いつも読まして貰ってます。設定が自分好みで凄い好きです！続き楽しみにしています！頑張ってくださいね〜 (2020年4月22日 21時) (レス) id: fc1dcc2eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2020年4月13日 1時
