dix ページ15
．
-高地side
依頼内容は
『父親がなぜ脅されてるのか。そして父親を苦しめてるのは誰なのか。』
｢...か。｣
経験上、これだけでは済まなそうな依頼だ。
きっとこの後がある。
...けど、それを依頼するかは彼女次第。
今は裏の人間
こっちの俺は必要以上に他人に干渉しない。そう決めてるから。
｢にしても、あの花園(ﾊﾅｿﾞﾉ)がうちに依頼ねぇ...。｣
どうしたものか...(笑。
とちったらこの世界いれないよなぁ。。。
...ま、なるようになるか。
北｢こー...ニゲラ！｣
おぉ、柴犬...もとい、北斗。
高｢今名前呼ぼうとしただろ。｣
北｢うっ...ごめん...。｣
高｢ふはっ、いいよ。もう戻る。
...ん？｣
返事がなくて北斗の方向いてみたら、なんか鳩が豆鉄砲くらったような顔してる。
高｢...ほくと？｣
北｢...こーちが笑った。｣
...はぁ？
え、俺そんな冷酷人間に見られてるの？まさかのこいつに？
俺より表情筋乏しそうなこいつに？？
北｢すっげー失礼なこと考えてんだろ。｣
高｢...おう。｣
北｢うわ、俺泣いちゃうよ？いいの？俺が泣いちゃうよ？｣
高｢うっぜー。勝手に泣いてろ(笑｣
北｢あ！また笑った！こーち今日機嫌いい！！｣
...うるせぇ(苦笑
俺だって笑うわ。笑ってるわ！！
お客さん相手に笑ってるわ！
北｢...違うし。店にいるこーちと、俺と笑ってくれるこーち違うもん。｣
もんとか言うな。そして俺の心を覗くな。
ほんと、長年一緒にいるとお互いの考えてることがわかるようになって...
...良くも悪くも隠し事通用しなくなったからなぁ
それでもこいつの隣は居心地がいい。
だから、...裏には連れてきたくなかったんだけどな...。
あー、久々にゆっくり話した。
北(...。)
高｢つーか何？用事あった？｣
北｢ううん。用事はないー。あ、でも依頼だよなって思った！あと樹降りてきてる。｣
高｢樹？珍しいね。じゃあ仕事頼も。｣
休憩部屋に近いところまで来て話してたからか、急に扉が空いたと思ったら
田｢ねぇ！また仕事！？じゅったんに休みは！！？！？｣
...ってね。
さすがに仕事お願いしすぎて怒られました。
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麗(プロフ) - 裏設定とか公開して欲しいです！！めっちゃ面白そう… (2020年7月3日 0時) (
レス) id: adc805787a (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 楽しく読んでいます。これからも更新お願いします。 (2020年5月8日 22時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
雷 - いつも読まして貰ってます。設定が自分好みで凄い好きです！続き楽しみにしています！頑張ってくださいね〜 (2020年4月22日 21時) (レス) id: fc1dcc2eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2020年4月13日 1時
