huit ページ12
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-高地side
お昼の混雑も終え、今日働いてくれてる2人を休憩させ
｢...よしと。一旦休むか。｣
さすがに俺も昨日の疲れがあるから。
表にかけてる暖簾を外して、大我たちがいる奥座敷へ向かう
...休む、ってか座るって感じだな(笑
｢大我、待たせた。かのさん、お待たせしてしまい申し訳ない。お昼ごはんは食べました？｣
花｢あ、はい。先程頂きました。｣
京｢腹減ったから頼んだらタイムが持ってきたよ。｣
｢あぁなんだ、頼んでたなら良かった。｣
てか北斗持ってきてたんだ。...知らなかった。
京｢...ま、北斗は誰かさんに休んでほしいみたいだからね。｣(ボソッ)
大我の言葉はスルー。
誰かさんは十中八九俺だろ？
さっきも休憩に入れた時入りたくなさそうにしてたし。
｢さて。かのさん。まずはなぜ今日ここに？｣
花｢えぇっと、家の事で...。｣
言いづらいのだろう。顔がくもっている。
ここ『トーン』には裏の顔がある。
合言葉がないと入れない裏側
それがー『Sixトーン』ー
表の店の裏にあるんだから。分かるよね？
アブナイ、キケンな事してるって。
ー『Sixトーン』ーにはそれはもう色々な依頼が持ち込まれる。
そのほとんどの窓口が、こいつ『京本大我』。
、、、気心知れたやつで、一緒に話していると楽なんだよな
でも一つ何点があって...
京｢ん？｣
良くも悪くも空気ぶち壊すからなぁ
京｢家の事って、父親脅されてんだろ？｣
花｢なっ！ちょ！！...大我っ！！｣
...ねぇ。
花｢ほんっと有り得ない！！｣
京｢お嬢様がそんなに声荒らげていいんですかー？てかホントの事じゃん。｣
花｢ｯ!!だとしても、大我が言うことじゃないでしょう！！｣
えぇ...何この痴話喧嘩...。てかお嬢様って......
｢ねぇ、イチャついてるところ悪いんだけど、｣
京花｢｢いちゃついてない!!｣｣
｢...ん。かのさん、漢字、どう書くの？｣
花｢えっ、と...。｣
京｢花園(はなぞの)って書いて花園(かの)って読むよ。｣
花｢だーかーらー！！なんで大我が言うの！？｣
京｢お前が言わないからじゃん。こーちは信頼できるよ。｣
大我が嬉しいこと言ってるみたいだけど、今の俺の頭にはそれを処理できる機能はない
だって、
｢え...、は、はなぞの？なんで、そんな大財閥がここに...。｣
京｢だから依頼だって。｣
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麗(プロフ) - 裏設定とか公開して欲しいです！！めっちゃ面白そう… (2020年7月3日 0時) (
レス) id: adc805787a (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 楽しく読んでいます。これからも更新お願いします。 (2020年5月8日 22時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
雷 - いつも読まして貰ってます。設定が自分好みで凄い好きです！続き楽しみにしています！頑張ってくださいね〜 (2020年4月22日 21時) (レス) id: fc1dcc2eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2020年4月13日 1時
