2、初めまして ページ4
貴方side
『し、失礼します…!』
先生「A、こっちにいらっしゃい。」
『は、はい!』
こっちへと言うバスティエ先生に応えるように
元居た場所から2歩3歩と離れて行く。
先生「彼女が転校生の赤花Aよ!
日本から初めて海外に越して来たらしいから、
きっとまだわからない事だらけよね。
わからない事があったら私かクラスメイトに聞きなさい!
なんでも教えてあげるわ!」
『は、はぁ…ありがとうございます…?』
自分から自己紹介する暇さえ与えてくれないのか……
先生「えっと…そうね…席が全部埋まっちゃってるのよね…。」
『え、そこは…?』
僕から向かって右の前から二つ目の席。
内側の席が空いていた。
先生「あら?あぁもう、マリネットったら今日も遅刻なの…!?
はぁ…もう、仕方ないわね。A、あそこに座っていいわよ。」
『はい!!??』
え!?人の席なんだよね!?
そんなにアバウトでいいもんなの!?
先生「今のところはあそこでいいわ。
マリネットが来てもあそこでお願いね。
前の席の方が見やすいでしょうし、
アルヤもそれでいいかしら?」
アルヤ「んーまあいいんじゃない?」
『えぇ…』
いいのか本当にそれで……
.
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花音 - 初めまして♪続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(* ´ ▽ ` *)ノ (2021年4月21日 7時) (レス) id: b90b10892b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢野哀斗 | 作成日時:2020年11月11日 1時