共依存 (ページ7)

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4話. ページ7

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全ての授業が終わり、東城と待ち合わせた。

東城「お疲れ様。さてご飯にでも行きますかねw」

貴女「お疲れ～。そうだねw」

東城「適当にファミレスとかでも平気？」

貴女「全然だいじょぶだよ！」

東城「OK！」

私の家は少し厳しめの家で門限がある。

高校3年にもなって…って感じだけど。

それを気にしてくれたのか駅とは反対方向の私の家の近くのお店にしてくれた。

東城「そういえばAって彼氏とか居んの？」

貴女「いるよ！」

東城「え！まじ！？平気なの？他の男とご飯とか行っちゃって。」

貴女「平気だよ！お互いに束縛とか全然なくて自由なんだ～。」

東城「そうなんだ！でもなんか罪悪感が…w」

貴女「なんでよー。本当に自由だし今楽しいから良いじゃん？」

東城「まぁ..そうだな！」

貴女「うん！」

ご飯を食べながら彼氏とはどんな風に付き合い始めたかとかたわいない話をしていたら急に複雑な話になった。

自分の過去の過ち、弱さを見せ合った。

今まで誰にも話せなかった事も話せた。

貴女「仲良くなって間もないのに誰にも話せなかった事も話せちゃったよw なんでだろ、不思議。」

東城「それを言ったら俺もだよw 今までに何人かには話したことあるけどこんな仲良くなって全然期間経ってないのに話しちゃったよw まぁお互いの事信頼出来てるんじゃね？w 信頼するのに期間とか関係ないだろうしさ。実際俺もそう思ってるし。」

すごく嬉しい言葉だった。確かにそうだと思った。

貴女「ありがとう。確かにそうだね。期間は関係ないね。お互いのこと知れたね。改めてよろしくね」

東城「おう！こちらこそ」

門限が近くなってしまったのでばいばいする事になった。

貴女「今日はありがとう！わざわざこっちまで来て貰っちゃってごめんね。気を付けて帰ってね」

東城「おう！こちらこそありがとう！楽しかった！」

ぐしゃぐしゃ

貴女「うわ！なに急に！」

髪の毛を思いっきりぐしゃぐしゃにされた

東城「なんかもう妹みたいで可愛くてwごめんなw」

ビックリはしたが素直に嬉しかった

貴女「ビックリしたw でも確かにお兄ちゃんみたいw」

東城「じゃあもう兄妹でいんじゃね？w」

貴女「いっかw お兄ちゃんできたわw」

そんなノリでお兄ちゃんができた

少し話した後家に帰った。