共依存 (ページ5)

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2話. ページ5

東城くんの耳をあけ、帰宅した。

自分のやる事を終わらせ、携帯を開いてみるとLINEに一件の通知が来ていた。

東城直樹 : ありがとね！またよろしく！帰り気を付けて！

貴女 : こちらこそ！ありがと～

東城直樹 : お互いの話し相手になるんだし仲良くなろうやw

貴女 : そうだね

ピアス喜んでもらえて良かった。

当たり前の事だけど "話し相手" と言われた時なぜか寂しくなってしまった。

(まぁそうだよね、)

何話す事もなくその日の会話は終わった。

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次の日、私はバイトが休みで昼頃まで寝ていた。

起きて携帯を見ると一件の通知が入っていた。

東城 : おはよ横浜向かってるなう

そのLINEが入っていた時間はなんと朝6時前。

早い…。

彼の仕事は大工さん。その為朝が早い。

起きて学校へ行く準備をした。

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最近は学校でも話すようになった。
というより一緒に居るようになった。

貴女「仲良くなったのも最近なのにこんなに一緒に居るからきっと周りは驚きだよね」

東城「まぁそうだろうなw」

周りからどんな風に思われているか少し気になったが離れようとは思わなかった。

学校も終わり帰って来てからも東城とのLINEは続いた。

仕事も学校もあって疲れているのに話し相手になってもらっているから申し訳なくなったがこのまま続けば良いのにと思った。

相手が寝てしまったのかLINEが来なくなった。

明日は自分もバイトなのでその日は眠りについた。