検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:832 hit

1話. ページ4

学年も上がり新しいクラスになって段々と慣れ始める頃。

最近クラスで仲良くなった人がいる。

東城直樹くん。

去年も同じクラスになったけど全く話さなかった。

見た目はガタイが良くて私は思わなかったけど少し怖い印象。

でも実際話してみるとすごく優しくて面白い人。

なんだか不思議だけどお兄ちゃんみたいで頼れる存在。

仲良くなったキッカケは私の好きなピアス。

その時にはもう既に彼の耳には3つ開いていたけど新しく開けたくなったらしい。

東城「なぁ如月、お前ピアス好きだよな?」

貴女「うん、好きだよ。見るのも開けるのも。」

東城「じゃあさ、近いうちあけてくんね?」

正直びっくりしたが数回しか話したことないのに頼まれたのは素直に嬉しかった。

貴女「え?まぁいいよ。いつあける?」

東城「明日とかは?」

貴女「いいよ。」

そんな訳で明日の放課後、あけることになった。


それからは特に話す事もなくその日は終わった。








翌日、その日も特に話す事もなく放課後をむかえた。

スムーズに開けることが出来た。

東城「ニードルってそんな痛くないもんなんだね。ありがとう!またあけてもらっても良い?」

貴女「いえいえ!それは良かった。全然良いよ!あける。」

東城「まじ?めっちゃ助かる。またあけてもらう時のためにLINE交換しね?」

貴女「いいよ、しよ!」

こうして彼とのLINEが始まった。

2話.→←0話.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆちまる | 作成日時:2018年7月10日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。