大好きなお姉ちゃんはお医者さんPart2

小児病室 ページ49

陽菜side



病室に戻ったらもう既にお昼ご飯がセッティングされてて、
それを見た優子がキラキラした目でご飯を眺めてる。



陽 「 よいしょ・・・っと､､､♪」



優 「 よいしょぉと・・・(笑)」



陽 「 真似した〜。(笑)」



優 「 んふふ・・・」



陽 「 あっ、危ないからフォークは陽ちゃんが持つよ〜。」



優 「 こっち､､､♪」



陽 「 あっ､､､スプーンも熱いスープがあって危ないから、
スプーンも陽ちゃんが持ってあげるよ〜。」



優 「 ・・・ゆぅゆぅはー？」



陽 「 優はー・・・何もしない♪」



優 「 なにもしない、する､､､♪」



陽 「 何もしない、をするの〜？もう可愛い〜。(笑)」



私がベットに座ってその膝の上に優子を乗せたんだけど、
食べさせにくいなぁ・・・でも可愛いなぁ・・・(笑)



陽 「 はい、あーん・・・♪」



優 「 まっ、あっ､､､！」



陽 「 うんー？食べないの〜？」



──パチンッ､､､



優 「 いたあきぁすっ。」



陽 「 確かに〜。いただきます。(笑)
優ちゃん、ちゃんとお手手を合わせられて偉いね〜。(撫)」



優 「 みぃんなやるんよぉ・・・？」



陽 「 出来るなんて凄いね〜。(撫)」



優 「 たべるぅ､､､？」



陽 「 食べようね〜。お腹すいてるかな〜？」



優 「 ポンポンさんからっぽよぉー？」



陽 「 じゃあポンポンさんにご飯さん、届けようね〜。
・・・はい、あーーーん・・・♪」



優 「 ぁぁー・・・・・・んっ､､､♪」



陽 「 モグモグモグモグ。」



優 「 もぎゅ・・・もぎ・・・もぎゅ､､､ぎゅ・・・(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)」



陽 「 可愛いけど、優ちゃんは言わないでいいんだよ〜。(笑)
その分、いっーぱいモグモグカミカミしようね〜。」



いっぱい噛んでモグモグして欲しくて言ってたら、
まさか優子にそこまで真似されるとは・・・可愛いなぁ。



──ガラガラ､､､



彩 「 優ちゃん〜。」



由依 「 優ちゃんーっ。」



陽 「 わっ､､､もう来たっ。(汗)」



由依 「 来ちゃあかんかった？」



優 「 んっ､､､さゃぁちゃ・・・！ゅいちゃ・・・！」



陽 「 も〜､､､(汗)
2人が来ると集中してご飯を食べてくれないから、
まだ来ないでって送ったのに〜､､､(呆)」



姉が増えると好きな人達だらけになって、
ご飯に集中してくれないし、遊び食べをし始めちゃうから、
まだ来ないで欲しいって連絡したのに｡｡｡

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