病室2 ページ40
由紀side
麻里ちゃんの腕の中でぐっすり眠る優ちゃんは幸せそう。
その小ささが可愛さを引き立たせてるし、
ちょこんと白衣を掴んでるお手手が愛くるしい。
由紀 「 ・・・麻里ちゃ・・・ぉしごと、できないね、、、」
麻里 「 妹が甘えてきてくれるうちは、
時間が許す限り甘えさせてあげないとね。。。(笑)」
由紀 「 こんな、かわいくても・・・はんこぅき、
いつか・・・くるの、かな・・・(笑)」
麻里 「 来るわよ。それが成長だもの。(微笑み)」
由紀 「 ゆぅは・・・ぜったい、はんこぅさせない・・・」
麻里 「 よく言うわね。(笑)
反抗されたって、妹は可愛いものよ。(微笑み)」
由紀 「 ・・・そぅかな・・・そぅか・・・(笑)」
優ちゃんに反抗期が来るのは10年後とかが良いな。。。(笑)
なんなら一生来ないで欲しい。寂しいもん。(笑)
──〜♪〜♪〜♪、、、
麻里 「 あ、、、(汗)」
由紀 「 ぉしごと・・・?」
麻里 「 そうね・・・(汗)」
由紀 「 ん。。。」
麻里 「 なに?手を出されてもおやつなんて出てこないわよ。」
由紀 「 ち、がくて・・・
ゆぅ。かして・・・おきちゃう・・・みとく。。。」
麻里 「 え、由紀もまだ辛いでしょ。
横になってなきゃいけないし、自分に集中しなさい。」
由紀 「 ううん。。。いいから・・・ゆぅ、あずかる。
・・・そしたら、まりちゃ・・・しごと、、、いって、、、」
麻里 「 きっと、ちょっとした呼び出しだから大丈夫よ。」
由紀 「 そのいのち、、、すくえるかも・・・だから、いって。」
麻里 「 じゃあ・・・でも、、、ほんとにいいの?」
由紀 「 うん。はやく・・・」
優ちゃんを私がベッドの上で抱っこして見とくくらい、
何の問題もないし、それで麻里ちゃんが仕事が出来るなら、
一石二鳥だと思う。
由紀 「 よいしょ・・・いっしょにねんねしよぅねー、、、(撫)」
優 「 ・・・・・・っ・・・・・っ、、、スー・・・」
由紀 「 かわいい・・・すーすーねてる・・・(笑)」
麻里 「 じゃぁ、、、よろしくね由紀。
何かあったら呼んで?優子でも由紀でも。」
由紀 「 うん・・・(微笑み)
まりちゃ・・・おしごと、、、がんばって・・・(笑)」
麻里 「 ありがとう由紀。(笑)」
優ちゃんを預かって、起こさないようにゆっくりと、
自分の横に寝かせて布団を掛けてあげた。
点滴は麻里ちゃんが固定してくれたし大丈夫なはず。
17人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
( ル▽ル)(プロフ) - こっちの更新はまだかな?って待ち遠しいです、、、。 (10月13日 21時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - ゆうこちゃんと双子の絡み見たいです。 (7月28日 4時) (レス) id: 48dca57aa6 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも素敵な作品ありがとうございます (6月24日 19時) (レス) id: 0024e3ad17 (このIDを非表示/違反報告)
^_−☆ - 長女×末っ子の絡みももっとみてみたいです! (2023年3月19日 17時) (レス) id: 035010cad6 (このIDを非表示/違反報告)
優陽(ゆうひ)(プロフ) - 今回の由紀ちゃんは、体育の授業中だったからこそ心臓発作が起きても処置が素早くできたけども、発作が夜に一人で寝てる時とかだったら本当に怖いなって思いました。由紀ちゃんが助かりそうで本当に良かった……汗汗 (2023年3月7日 21時) (レス) @page6 id: 6decca8765 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優菜 | 作成日時:2023年2月23日 20時