発作3 ページ4
玲奈side
程なくして救急車がやって来て救急隊に由紀ちゃんを任せて、
一緒に麻友ちゃんも着いてって貰うことにした。
玲 「 麻友ちゃんは由紀ちゃんについててあげて。
そしたらきっと、由紀ちゃん安心だからね。(微笑み)」
麻友 「 ゆ・・・ゆ、き・・・(震)」
玲 「 由紀ちゃんの名前を呼んで、信じようね。(微笑み)」
麻友 「 っ・・・(ｺ､ｸﾝ)」
玲 「 では、桜記念総合病院にお願いします。」
救急隊 「 はいっ。」
玲 「 ・・・(ﾍﾟｺﾘ)」
佐 「 玲奈先生ありがとうございます。(ﾍﾟｺ)」
玲 「 いえ､､､お姉さんへの連絡はこちらでしますので、
佐江先生はクラスの授業の方に戻ってあげてください。」
佐 「 すみません、お願いします。」
救急車を見送って佐江先生とも別れて、
その足で保健室に戻ってお姉さんに連絡をする事にした。
〜保健室〜
玲 「 戻りましたー。」
里 「 玲奈ちゃんお疲れ様っ。
・・・由紀ちゃん、大丈夫だった???」
玲 「 里英ちゃんお疲れ様。発作だと思う。救急車で運んだよ。
お姉さんに連絡しちゃわなきゃ・・・」
里 「 麻友ちゃんの心のケアも大事だよね・・・大丈夫かなぁ。
あ、連絡簿そこにあるよっ。」
玲 「 そこだよねぇ､､､ずっと震えてた。
麻友ちゃんも可哀想・・・お姉さん、出てくれるかな､､､」
──プルルル､､､
麻里 「 ・・・はいこちら桜病院内科、前田です。」
玲 「 お世話になっております。
桜美小学校、保健室の松井です。麻里子先生でしょうか。」
麻里子先生の仕事用携帯に掛けたし、
声で麻里子先生だと分かったけど、形式上の確認はする。
麻里 「 あら玲奈ちゃん。・・・何かあった､､､？」
玲 「 仕事中すみません。由紀ちゃんが体育の授業で、
バスケをやってる時に倒れてしまったんです。」
麻里 「 え・・・ほんと､､､？(驚)」
玲 「 救急車を呼んで、そちらに運ぶよう伝えて、
緊急搬送してもらいました。」
麻里 「 あ､､､うん､､､(汗)」
玲 「 あと、一緒に麻友ちゃんにも着いて貰いましたので、
そちらで処置と対応のほど、よろしくお願いします。」
麻里 「 わ、かった､､､(汗)
玲奈ちゃんわざわざありがとう。お手数お掛けしました。」
急な妹の緊急搬送を告げる電話に、
しっかり者な長女の麻里子先生も動揺の声をしてた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
( ル▽ル)(プロフ) - こっちの更新はまだかな？って待ち遠しいです、、、。 (10月13日 21時) (
レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - ゆうこちゃんと双子の絡み見たいです。 (7月28日 4時) (レス) id: 48dca57aa6 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも素敵な作品ありがとうございます (6月24日 19時) (レス) id: 0024e3ad17 (このIDを非表示/違反報告)
^_−☆ - 長女×末っ子の絡みももっとみてみたいです！ (2023年3月19日 17時) (レス) id: 035010cad6 (このIDを非表示/違反報告)
優陽(ゆうひ)(プロフ) - 今回の由紀ちゃんは、体育の授業中だったからこそ心臓発作が起きても処置が素早くできたけども、発作が夜に一人で寝てる時とかだったら本当に怖いなって思いました。由紀ちゃんが助かりそうで本当に良かった……汗汗 (2023年3月7日 21時) (レス) @page6 id: 6decca8765 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2023年2月23日 20時
