大好きなお姉ちゃんはお医者さんPart2

朝 ページ27

敦子side



4人揃って寝始めた寝室にいつの間にか由依も加わってた。
その事に気付いたのは目覚ましが鳴って目を覚ましたとき。



敦 「 ・・・ふわぁぁぁぁん・・・おきなきゃ､､､」



由依 「 ・・・も、朝・・・？」



麻友 「 ・・・・・んぅぅぅ・・・ぁっちゃぁん､､､」



敦 「 由依おはよう。朝だね・・・(苦笑)
麻友ちゃんもおはよう。ごめん、起こしちゃったね。」



麻友 「 も、起きるの・・・？」



敦 「 朝ごはんを作るからあっちゃんは先に起きるね。
麻友はもう少しまだ寝てていいよー。(微笑み)」



麻友 「 もう少し・・・？」



敦 「 うん。(笑)
有華が起きる時に起こしてくれるはずだから、
それまでは思う存分眠ってて大丈夫だよ。(撫)」



布団の中でまだ眠そうにモゾモゾしてる麻友に、
頭をそっと撫でて微笑んでから布団を出た。



由依 「 ・・・しゃ､､､起きるか､､､」



敦 「 ついでに彩起こしてくれる？」



由依 「 起こしてから下降りるわ。」



敦 「 分かった。先に下行ってご飯作ってるね。」



由依 「 よろしく。」



〜リビング〜



敦 「 今日は・・・パン焼いてコーンスープと・・・」



──ガチャ､､､



敦 「 サラダもあった方がいいかな・・・」



彩 「 おはよー。」



由依 「 おはようー。」



敦 「 ツインズおはようー。」



彩 「 なんやそれ。」



由依 「 手伝うけど・・・何やってた？」



敦 「 パンをトースターに入れたからー・・・
あとはコーンスープを作ってかなー。」



野菜系も食べたいなぁって思って冷蔵庫を物色してたら、
彩と由依の双子組が仲良くリビングに来たから、
スープ作りは任せることにした。



彩 「 やっぱパンにはジャムやろー。」



由依 「 マーマレードやな。」



彩 「 いや、絶対的イチゴ。」



敦 「 好きなのつけたら？
ほんと、そういう趣味って2人とも合わないよね。(笑)」



由依・彩 「 合ったらキモイやろ。」



敦 「 そういうとこは合うんだよね。(笑)」



由依 「 はぁ・・・」



彩 「 そういうとこや。(呆)」



敦 「 由依、昨日は帰り遅かったんだね。」



由依 「 ん、まぁ・・・(苦笑)」



敦 「 優子が甘えんぼさん大発揮してた？」



由依 「 離れたないって疲れて寝落ちするまで泣いてたわ。」



絵に書いたような苦笑を浮かべて話す由依。
相手するのは大変だろうけど、
絶対可愛いだろうきちょっとその優子も見たかったな｡｡｡(笑)

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