大好きなお姉ちゃんはお医者さんPart2

リビング2 ページ25

彩side



帰ってきてそのまま、腕まくりをしただけで、
あっちゃんの夜ご飯作りを手伝い始めた。
有華は大学の課題をせっせと片付けてる。



麻友 「 有華ちゃんきたー。」



有 「 あーっ麻友ちゃんっ。(笑)
モコモコに着替えてきたん。可愛ええな〜。」



麻友 「 お着替えしたんだよー。」



有 「 良かったな〜。よっしゃ、遊ぶか。(笑)」



麻友 「 うんっ。」



彩 「 有華〜。課題終わらんぞ〜。」



敦 「 レポート溜めたら教授に怒られるよ〜。」



有 「 うっさい。わあっとる。今は妹ファーストなん。」



彩 「 落単せんようになー。(笑)
・・・そや、あっちゃん。明日って定時いける？」



敦 「 ウチはほとんど残業なしであがれるから､､､
明日も定時だと思うけど､､､なんで？」



院内の歯科で働いてるあっちゃんやけど、
病床を持たない外来歯科で働いてるから、
外来の時間でしか仕事は増えないらしい。



彩 「 明日、親睦会の呑みがあって。」



敦 「 へ〜。そんな時期か〜。」



彩 「 帰りが遅くなるやろから、
誰かしら家に早く居てくれた方がええなと思って。」



敦 「 それなら私が居るからいいよ。」



彩 「 有華と麻友も居るし・・・助かるわ。」



敦 「 うん。(微笑み)
そういう付き合いみたいのも大事だもんねぇ｡｡｡」



彩 「 そうなんよなぁ。あんま、避けて通れんし。」



敦 「 ああいうのはね｡｡｡(苦笑)
お酒は飲んでも呑まれないようにね。」



彩 「 それ、さっき由依にも言われたわ。
なんなんアイツ。偉そうに言いやがってん。」



それは由依が彩と双子でよくよく知ってるからじゃないかな。
明日は由依も早めに帰って来れるといいな。



麻友 「 麻友分かった！」



有 「 有華もやな〜。(笑)」



敦 「 楽しそうだね〜。何の話？」



有 「 じゃ、一緒に言うか。せーのっ。(笑)」



麻友・有 「 カレー！」



有 「 どや、正解やろ。(笑)」



麻友 「 せーかい､､､♪」



彩 「 何して遊んでん､､､？」



敦 「 わかんない､､､(笑)」



有 「 夜ご飯はなんなろな。ってのやってん。
絶対この匂いはカレーやろ。そやろ。(笑)」



彩 「 そんな遊びして楽しいんか。(笑)」



敦 「 今日はカレーだよ〜。いい匂いしてきたね〜。」



有 「 よっしゃ。手伝うか。(笑)」



麻友 「 うんっ。」



有華が麻友の手を取ったらキッチン側に来てくれた。
4人も揃ったら広くないキッチンが渋滞しちゃう｡｡｡(笑)

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