１話 ページ3
貴女side
貴女｢ﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲ｣
私の今の状態は、簡単に言って、やばい。
貴女｢今日、入学式じゃぁぁぁぁぁぁぁぁん！｣
私の入学式ではないが、私立九瓏ノ主学園の入学式は、全校が参加する事になっている。
貴女｢アキラ並に遅れちゃうよｫｫｫｫｫｫｫｫ！｣
アキラには、酷いことを言ってしまったが、本当にやばい。
昨日夜、ちゃんと目覚ましをセットしたのに、
夜中に壊れてしまい、ならなかったのだ。
そして、朝に弱い私は、フッツーに寝坊。
起きた時間は、7:45。
最終登校時間は、8:00だ。
寮から、学校までは、走ってでも5分はかかる。
だから、準備は、教室までの道のりを考えると、約5分で準備をしなければ行けないのだ。
貴女｢やっと、出来た！｣
貴女｢もう、パンくわえて行こう!!｣
ガチャ
貴女｢あむ、あむ……ハァ、ハァ……やばい、運動になるわ｣
貴女｢っとうちゃぁぁぁく！｣
何とか間に合った……
アキラ｢あ、おはよ。Aがこんな時間って、なんかあったのか？｣
貴女｢あ、アキラ……おはよ……ﾊｧﾊｧ……目覚ましが壊れちゃって……ﾊｧﾊｧ……｣
奏｢A、おはようございます。大丈夫ですか？｣
貴女｢な、何とか……！｣
キーンコーンカーンコーン×2
予鈴がなった。
アキラ｢よいっしょ。そんじゃあ、A行くか！｣
貴女｢うん！奏も一緒に行こ？｣
奏｢それでは。｣
どんな、一年生がいるのかなぁ♪
楽しみ！
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作者名：柚愛 | 作成日時：2016年9月18日 22時
