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「A」
零の声にそちらを向くと、ニッコニコの笑顔で零は立っていた。後ろを見ると研二くん達も笑顔でいた。
「そいつ、よこせ」
「後は俺等がきーっちり聞くからね」
零に手を握られて、私は立たされた。犯人は青い顔をしながら研二くん達に連れて行かれた。
『うわああ!?!?』
零がニコニコ笑いながら私を抱き上げた。
「俺の笑顔が大切なんだろう？」
『き、聞いてたの!?!?』
「ああ。ハギ達も聞いてたよ」
『う〜〜………』
恥ずかしい所を聞かれた、と私は顔を赤くした。
「Aの事が1番大切さ。この世のなによりもな」
『…零』
「言っただろう？何があっても、Aの味方だと」
『ふ、ふふ。そうだね？手紙書いてたね』
「この世でたった1つしかない宝物なんだ。物で例えるのはよくないと思うけどな」
『そんな事ないよ、嬉しい！』
「何があっても、守ってやるからな」
『ふふ、お兄ちゃん大好きよ』
私がにっこり笑うと、零はふっ…と笑った。
『もちろん、ヒロくんも大好きだよ!!!!』
「Aちゃん、俺もAちゃんの事大好きだよ」
『あはは！』
「ふっあはははっ」
「ははははっ」
3人の笑い声が、路地裏に響いていた。
.
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＿＿＿＿「続いてのニュースです。昨日午後17時頃、提無津川の河川敷で「人が燃えている」との119番通報がありました。近くにあった遺留品等から、身元は都内に住む「降谷Aさん15歳」と判明し、自��殺と事件の両面で捜査を進めております」
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ゆあ(プロフ) - EOniさん» コメントありがとうございます！コナン編作成まで暫くお待ちください！ (4月23日 23時) (
レス) id: e604285060 (このIDを非表示/違反報告)
EOni(プロフ) - 凄い気になる最後でした！暗殺教室編お疲れ様です。コナン編も頑張って下さい！ (4月23日 7時) (レス) @page50 id: 935574fa3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあ | 作成日時：2023年7月14日 9時
