007 みんなのアイス紹介 ページ9
刹那、電車が一瞬にして彼女の姿を隠し、
響き渡る騒音が声をかき消してしまう、
長い車両が過ぎ去ると既に瑠璃の姿はなく
ただアスファルトから立ち上る陽炎のみが残り香の
ように揺らめいていた。
静葉「瑠璃ちゃんどうしたんだろう....」
仁也「なんか言いかけてたんや」
八彦「みんな？」
静葉「なんかこっちに向かって話しかけてたよね....」
史道「あいつにしては珍しい、何だったんだ？」
A『だよね、瑠璃ちゃんがあんな大きな声出すなんて....』
暁武「いやいや〜付き合い悪いやつはどうだっていいじゃない
っすか〜！それより外あちぃし、早く部室戻りましょうよ〜！」
仁也「せやな〜！まぁ、明日には元気にまた来てるって！！」
ﾛｰﾗﾝ「う〜ん....」
八彦「ちょっと....フラグとしか言えないことを」
A『八彦くん怖いこと言わないでよ〜！！』
静葉「ふ、ふ、ふらぐってな、な、な、な、なんですの？」
A『八彦くんの気にすぎだよ』
八彦「そうだね、明日には来てくれますよ....また元気に」
静葉「難しい言葉を使うのね....八彦」
仁也「はははは！」
と話しながらみんなでアイスを買い、遠くでセミの鳴き声
鳴り響く蒸し暑い部室に私達は戻った。
A『え〜みんなアイスに買ったの〜？』
ﾛｰﾗﾝ「ICE BOX」
暁武「おぉ〜」
ﾛｰﾗﾝ「これカロリー低いから」
暁武「なるほどね〜！」
A『さすがローランちゃん意識高い....！！』
ﾛｰﾗﾝ「これ12kcalしかないから」
暁武「え、そんなに？結構味付いてますけど、そんなkcal
ないんすねやっぱり氷だからかな？へぇ〜、すげぇな！」
ﾛｰﾗﾝ「ないわよ、そんな100kcal越えのアイスなんて食べてたら
ほんと、あっという間に太っちゃうんだから」
暁武「wwww」
ﾛｰﾗﾝ「気をつけなさいよ」
A『うぅ....気をつける........』
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ゆあ(プロフ) - 霧狐さん» ありがとうございます！！！そう言ってもらえて本当に嬉しい限りです....！亀更新なので長い間待たせてしまいますが、お時間ある時は一気に更新するので気長にお待ちください！ (12月9日 7時) (
レス) id: 769493c5b4 (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - このお話というかゆあさんのお話大好きです…！亀更新でも待ってますっ！ (12月8日 18時) (レス) id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ、まなぶです。(旧)現在ゆあ | 作成日時：2023年3月1日 12時
