019 抗争 ページ21
獅童 雄冴(しどう ゆうご) 3年生 / 文武両道な大番長
天築学院の大抗争を制し、学院の不良グループを制圧した
怪男児。畏怖と敬意を込めて「大番長」と呼ばれる
(自称したことはない)。当然のごとく戦闘能力は高いものの
根本的な気質が戦略家であるため喧嘩より交渉事が得意。
威圧・取引・譲歩・強追、どれをとってもお手の物。
卒業後を見据えて、すでに指定暴力団から引く手あまたとの噂も
ある。以前より、反抗勢力の一部をわざと潰さずに残し、
抗争を楽しんでいる筋がある。関係のない一般生徒にとっては、
うるさくて少し迷惑。風紀委員長「雷同 多聞」が仇敵。
切れ者という呼び声高い彼だが、ここ直近の1年はちょっと切れ
がない。やや丸くなった。
普段彼らと獅堂はほとんど話すことはない。同じクラスで関わる
ことはほぼないかもしれませんが、今日は彼ら2人伊武山さんと
平見さんが部室行こうとしている所に近づいて話しかけてくる。
雄冴「おい、たいしたことじゃねんだけどよ....え、英語教師の奏
オカルト部の顧問だったよな？」
ﾛｰﾗﾝ「そうよ」
史道「まぁ、そうだな」
雄冴「あいつ、最近様子はどうなってる？」
ﾛｰﾗﾝ「なんであんたがそんなこと気にしてんの」
雄冴「は？別にいいだろがよ、教えろ」
彼ら2人も彩華先生の笑顔が1年前から曇りがちなのを知っている。
ﾛｰﾗﾝ「別に直接聞いたらいいじゃない、彩華ちゃんに」
雄冴「ﾊｯ、この教室には英語別に教えに来ねえし、しょ、職員室
行く用なんてねぇし、知らねんだよ」
史道「ま、俺の見立てじゃあれは恋の悩みってとこかな」
と髪をかきあげながら雄冴に言う。
史道の髪が少し風に靡き、いい雰囲気が史道の周りにだけ
漂っている。その横でローランは少し呆れ、笑いながら言う。
ﾛｰﾗﾝ「ほんとにそれ、ずっと言ってるわね」
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ゆあ(プロフ) - 霧狐さん» ありがとうございます！！！そう言ってもらえて本当に嬉しい限りです....！亀更新なので長い間待たせてしまいますが、お時間ある時は一気に更新するので気長にお待ちください！ (12月9日 7時) (
レス) id: 769493c5b4 (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - このお話というかゆあさんのお話大好きです…！亀更新でも待ってますっ！ (12月8日 18時) (レス) id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ、まなぶです。(旧)現在ゆあ | 作成日時：2023年3月1日 12時
