010 恐怖の風紀委員登場 ページ12
と会話をしているを見ていると、耳に規則正しい
足音が複数、部室に近づいているのが聞こえた。
私は知っている、この軍隊のように規律のとれた足音は
間違いない風紀委員だと、私達はこの学校で風紀委員は
不良以上に恐れられている、鬼の集団であり、その鬼の
集団を束ねるのが喧嘩も以上に強く、冷酷非道な男
「雷同 多聞」(らいどう たもん)だということを
知っていた。私達は今校内で売っていないアイスを
食べている....
仁也「大丈夫？頭キーンってしてんの？」
ﾛｰﾗﾝ「風紀委員の....ちょっと風紀委員の足音聞こえてきたんだけど」
A『ローランちゃんも！？Aも聞こえた！
どうしよう！！！』
仁也「え？」
史道「おいおい、マジかよ」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
暁武「え！？風紀委員すか！！」
仁也「やばいやばいやばいやばい！」
八彦「このアイス....アイス....」
A『どうにか隠さないと！！』
ﾛｰﾗﾝ「このアイス、平見....平見！食べて」
史道「任せろ！」
仁也「全部食べて！すぐ食べて！！」
史道「俺に任せろ」
雷同「よー！！オカルト部！何かよからぬ事をしてねぇだろうな〜！お〜？」
ということで部室が勢いよく蹴り開けられた。雷同 多聞だ。
雷同 多聞 3年生
天築学院の警察機構と言うべき風紀委員会のトップ。
猟犬のごとく鼻がきき、相手を泳がせるだけでも
泳がせてから刈り取るような手法を好む。
クズに対してはクズ以上のクズと化す、冷酷で、
俺様気質な皮肉屋だが、反面で一般の生徒からは
それほど怖がられていない。両親と姉を亡くしており、
今は唯一の肉親となった小学生の妹と二人暮しで
過保護になりがち。番長の「獅童 雄冴」
(しごう ゆうご)とは何度となく血みどろの戦いを
した仲。今は互いに多くの部下を抱える立場で
あるため、全面戦争とならないよう、牽制しつつも
衝突を避けている。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆあ(プロフ) - 霧狐さん» ありがとうございます！！！そう言ってもらえて本当に嬉しい限りです....！亀更新なので長い間待たせてしまいますが、お時間ある時は一気に更新するので気長にお待ちください！ (12月9日 7時) (
レス) id: 769493c5b4 (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - このお話というかゆあさんのお話大好きです…！亀更新でも待ってますっ！ (12月8日 18時) (レス) id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あ、まなぶです。(旧)現在ゆあ | 作成日時：2023年3月1日 12時
