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ロビンは「うーん」と悩むナナシの姿を見て、近づいた。
ロビン「ナナシ、気になったらいくらでも試着してみましょう」
ナミ「ナナシはこういうのが似合うと思うのだけど、どうかしら？」
奥から持ってきたウエディングドレスを見せるナミ。
貴方『わぁ！それも素敵…』
ブル「私はこういうのも、ナナシさんにお似合いかと」
ブルックも自分の意見を提案してきた。
A字ライン、マーメイドライン、プリンセスラインなど、見れば見るほど迷ってしまう。
ナミ「とりあえず試着室へ行くわよ！」
貴方『そうだね』
ナミはスタッフを呼んで、ナナシの試着を手伝ってもらった。
−−−−−−−−
−−−−−
−−−
ナナシが試着している間、
ナミは少し離れた所でナナシから聞いたロー達への連絡先へ電伝虫を掛けた。
プルプルプルプル…
ガチャ…
ロー【ナナシか？今どこにいるんだ！】
ナミ「ナナシは今試着中でいないわよ」
ロー【ナミ屋！お前ら今どこにいる！】
ナミ「教えないわよ。自力で探すことね。と言ってもまずやってもらわなきゃいけない事があるわよ。一応ナナシは“人質”だからね」
ロー【…なんだ】
ナミ「簡単なことよ。あんたがナナシとの結婚式に着る服と交換する結婚指輪を買ってくることね。あとは誓いの言葉もね♡簡単でしょ」
ロー【俺に命令するな】
ナミ「ならナナシは返さないわよ」
ロー【グッ…】
ローはせめてナナシの声だけでも聞こうとナミに言おうとした途端、
シャッ…と試着室のカーテンを開く音が聞こえた。
ナミ「わぁ！ナナシ素敵よ！」
ロー【！！おい…ナミ「じゃあよろしくね〜」】
ガチャリとナミは無情に電伝虫を切り、ウエディングドレスに着替えて出てきたナナシの方へ向かった。
スタッフに軽くメイクとヘアアレンジもしてもらい、より雰囲気が出ていた。
「「「「！！」」」」
まず着替えたのはよく見るプリンセスラインだ。
細い刺繍が施されたドレス。
程良い肩と胸の露出は彼女のスタイルの良さが上品に引き出している。
ロビン「綺麗だわナナシ」
チョッ「すげー！」
ブル「ヨホ♡」
ナミ「着てみてどう？」
貴方『自分でも驚いているわ。本当に素敵なドレス』フフッ
自分はローと結婚するんだと更に意識し、早く彼にもこの姿を見せたいと思った。
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瑠璃アゲハ(プロフ) - サナさん» ありがとうございます(TдT)逆に短編集が苦手で、細かく設定して書くことが得意のようで（？）、ここまで読んで下さり本当にありがとうございます！ゆっくりですが、まだまだ更新していきます。（返事遅れて大変申し訳ございません！） (2022年10月19日 0時) (
レス) id: e329dcadda (このIDを非表示/違反報告)
サナ - すごい！こんなにお話書けるなんて……！私はこんなに長くならなさそう。めんどくさがりですから……本当にこのお話好きです！ (2022年8月1日 16時) (レス) @page1 id: 53aa059dce (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃アゲハ(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» こちらこそ本当にありがとうございます😭これからも頑張るね！いい感じに書けて良かったです！ (2022年7月26日 13時) (レス) id: 46065135cc (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - あーげーはーちゃーーーん！！もう最高！！ローさんお出迎えの時可愛すぎだし🌸ちゃんも素直で健気で‥幸せな時間をありがとーっっ！！お疲れさま👋😃 (2022年7月26日 13時) (レス) @page48 id: eed0fd2e0d (このIDを非表示/違反報告)
景璃(プロフ) - 瑠璃アゲハさん» ありがとうございます!!楽しみに待ってますね！幾らでも待ちます！ (2022年1月11日 1時) (レス) id: 0eef4a91ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃アゲハ | 作成日時：2021年3月30日 18時
