124話 ページ5
【数日後】
流石というべきか、ジンベエのお陰で、数日で到着したヘレルマ島。
リシア「ヘレルマ島には海軍基地があります！島の裏にある浜辺に行けば、バレないと思います！そこから森の奥に進めば、私とナナシさんが住んでいた小屋があります！」
リシアの言葉通りに船を止め、上陸する。
リシアはルフィ達を連れて小屋へ向かった。
ロビ「こんな森奥の家に住んでいたのね」
リシア「はい。ナナシさんいるかな？」
コンコン
リシア「ナナシさーん！リシアです！」
しーん
返事がなかった。
ドアノブを捻れば、ドアは開いていて、中には誰もいなかった。
リシア「居留守…お仕事かな？」
ナミ、チョッパー、ローは小屋に入り、中を調べた。
そしてキッチンの棚の一番奥に、空っぽとなった大きな瓶をローは見つけた。
瓶を手に取り、眉間にシワを寄せた。
チョ「その匂い！毒だ！」
ロー「…だろうな。しかも量を間違えば死ぬ劇毒だ」
「「！？」」
リシア「そんな棚の奥に…気づかなかった…」
ナミ「リシアの身長だと見づらい奥だね。それは気づきにくいわ」
チョ「詳しい成分は調べないと分からないな」
チョッパーはローから受け取った毒の瓶をリュックに入れた。
ナミ「にしてもこんな小さな家に住んでいたのね」
リシア「はい。あ、私、この島の町長さんの息子さんーーゼドーさんにナナシさんのこと聞いてきます！」
リシアの言葉に小屋を出る。
外で待っていたみんなも話を聞いていた。
サンジ「リシアちゃんが言うにはここは平和な島なんだろ。あまり騒ぎを起こさずに変装して行こう」
ナミ「そうね。ここの島の人たちが悪い訳ではないから。変装して動くのも少数人数でやりましょう。この大人数じゃすぐに注目されるわ。ナナシを見つけてすぐに出るわよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 94人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠璃アゲハ(プロフ) - もなかさん» こんばんは。上げ下げ激しいですね😅自分でもそう思います。これを乗り越えて、今の番外編では幸せの日々になっているのだと思います。コメントありがとうございます！ (2022年10月31日 0時) (
レス) id: 5378db7357 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - 途中でむなやけ？して気持ち悪くなったけどとってもいい小説ですね…！ (2022年10月30日 21時) (レス) @page35 id: a5c57e823a (このIDを非表示/違反報告)
リエ - 楽しみに待ってます！ (2021年3月3日 20時) (レス) id: 62560190e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃アゲハ(プロフ) - リエさん» まあそうですよねーｗローをどう登場させようか、まだ考え中です。そんな苦痛の中にいるヒロインを、ローはどう救い出すのか、お楽しみに。私も頑張って書いていきます！ (2021年3月3日 19時) (レス) id: b1b687d56b (このIDを非表示/違反報告)
リエ - 更新お疲れ様です！最近「その時だった」ワードにめっちゃ反応しちゃいます、、ww (2021年3月3日 19時) (レス) id: 62560190e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瑠璃アゲハ | 作成日時：2021年2月27日 1時
