約束 Original Story 【トラファルガー・ロー】【ONEPIECE】 (ページ3)

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2話ページ3

リィハ島に着き、ロー達は上陸しようとするが、

島には街のリーダーらしき人が武器を持って街の人を連れて来ていた。

「海賊だ！」
「出ていけ！」
「海賊を街に近づかせるな！」

ロー「どうやら歓迎の雰囲気じゃねえな」

シャチ「想像していたのと全然違う！」

ペン「困ったな…」

そこでローの後ろからぴょこっと顔を出した（ナナシ）。

貴方『もしかして…ケルクさん！？』

リーダーらしき人も（ナナシ）の声を聞いて反応する。

ケルク「誰だ？」

（ナナシ）はマントのフードを脱ぎ、ケルクの前へ行く。

ロー「おい！」

（ナナシ）は「大丈夫」と微笑んだ。

貴方『（ナナシ）です！覚えていませんか？お会いするのは19年ぶりです』

ケルク「（ナナシ）…え！（ナナシ）ちゃん！？」

ケルクに続き、周りの島の者も（ナナシ）を思い出して驚いていた。

ケルク「お前！海賊になったのか！？しかもその男、ここ最近世間を揺らがせた元七武海で最悪の世代の1人じゃないか！」

どうやらケルクはローの事を知っているようだ。

貴方『フフッ今もあの時と同じ旅人ですよ。彼は私の彼氏です//。噂は色々あってすぐに受け止められないかもしれませんが、無闇に人を傷つける海賊ではありません』

（ナナシ）はケルクに上陸の許可をお願いした。

ケルクはローが彼氏というワードに驚きながらも、暫く（ナナシ）とローを交互に見た。

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ケルク「お前…誑かされたんじゃないだろうな」(コソ)

貴方『失礼な！ローとは海賊になる前から知り合ったの！幼馴染よ』