267話 過去編 ページ40
No side
いつもの様に特訓をしていたコレルは今日もアルさんに敵わず、ビーチに座って不貞腐れていた。
貴方『むぅ』
アル「そんな顔しなくても、コレルは十分強くなっているぞ」
貴方『負けた相手に言われても嬉しくないもん…』
アル「ハッハッハッ。そりゃそうだ」
コレルはアルバートに呆れて、海を眺めて聞く。
貴方『ねえアルさん、この海の向こうに何があるの？』
コレルはただ単純に思った質問を聞いてみた。
アル「そりゃここにはないものがあるだろう」
貴方『どういうこと？』
島を出た事がないコレルは、島にないものなど想像がつかなかった。
アル「動植物、島の構造、俺より強い者とかな」
貴方『全く想像できないや。どうやって行くの？』
アル「普通は“船”というものを使って行くよ」
貴方『ふね？』
コレルの島に船と呼ぶものなどなかった。
アル「ああ。それを使えば、海のどこだって行ける」
貴方『ちょっと見てみたいな…』
自分の見たことのないものに、コレルは興味を持った。
アル「……お、そろそろ帰る時間だ。また明日な」
貴方『いつも時間って早いな。分かった。またねアルさん』
アル「おう。気をつけて帰れよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠璃アゲハ(プロフ) - 麗さん» 誤字でしたね…訂正しました。指摘ありがとうございます！ (2020年11月21日 13時) (
レス) id: b1b687d56b (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 15ページ やっぱい は誤字ではないでしょうか?? (2020年11月21日 13時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瑠璃アゲハ | 作成日時：2020年9月21日 16時
