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『ここ座ってください』
zm「俺のはええって、自分の頬冷やすための氷出すのが先やろ」
『私より血出してる方が問題でしょ、』
Aはゾムをベットに座らせて消毒を頬に垂らし絆創膏を貼る
zm｢…俺酷い態度ばっかとってたのになんでこんな優しくするん」
『酷い態度…あ調理実習の時は一緒に決めて欲しかったな』
zm「はw…そんなん酷いに入らんやろ…ww」
『笑うところじゃないですよ、私は真剣にやってたのに』
真剣にとは言っても自分の好きなスイーツを作ろうと考えていただけだけど
zm「みんなが惚れる理由がわかったわ、ほかの女とは違うな」
この話が自分のことだとは到底思ってないAは無言で絆創膏と消毒液を箱に戻しに行く
zm「俺の手当してもらったし次は俺がAの手当てしたるわ」
『え、安静にしててくださいよ』
zm「お互い様なんやろ、次はAが座りや」
『じゃあ、…』
ふと視線をずらすと鏡に映っている自分と目が合った
鏡の中の自分の頬はまぁまぁ真っ赤に腫れていて痛々しかった
zm「じゃあじっとしててな」
『いっ、』
袋に入れられた氷を頬に当てられるとジーンとした急な痛みが襲ってくる
条件反射で涙が出てくる
zm「…俺の事なんて庇わなくてよかったのに」
そんな少し泣いてる姿をみたゾムは罪悪感から素直な気持ちが言葉に出ていた
『だって、パーカーくんなにも悪くなかったじゃないですか、』
zm「殴ったのは俺やから一概に悪くないとは言えないんやけどな、…それにしてもそのパーカーくんってやめへん？」
『…名前わからないですし、』
zm「ちょくちょくみんなから名前出とったやろ、俺の名前はゾム、呼び捨てでええし敬語もやめてや」
『ゾム、？』
zm「そうそう、席も前後やしこれからはお互い寝ずに話そうや」
『先生に怒られそう』
zm「寝るのも喋るのもほぼ変わらんやろ」
『うーん確かに…？
…あ頭にゴミついてる』
zm「ちょ、急に立ち上がったら」
立ちながらAの頬を冷やしてくれていたゾムはAが立ったことによって、バランスを崩してAを押し倒す形で倒れ込んでしまった
zm「…キスしたいな、
してええ？」
『え、…え？』
押し倒されてる形になってるのももちろん急にキスをしたいと願望を押し付けられて思考が追いつかない
『…やめてね、？』
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ゆさぎ(プロフ) - ルーさん» コメントありがとうございます^..^♩拝見して下さりありがとうございます；；これからも頑張らせて頂きます♡ (12月29日 14時) (
レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - いつも見させてもらってます✨これからもがんばってください！ (12月23日 13時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆさぎ(プロフ) - らあむさん» コメントありがとうございます^..^♩最初の頃より更新頻度が低くなってしまっているのにそう言って貰えて嬉しいですт тこれからも頑張らせて頂きます♡ (11月25日 22時) (レス) @page36 id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
らあむ(プロフ) - 超最高です、、 いつも更新の通知見るたびに超喜んでます…！ これからも応援しています！！ (11月25日 19時) (レス) id: 243daa7912 (このIDを非表示/違反報告)
ゆさぎ(プロフ) - 水傘るんさん» コメントありがとうございます^. ̫ .^そんなに褒めていただけて嬉しいです；；これからも面白い話が更新できるよう頑張ります♡ (11月5日 17時) (レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小悪魔A | 作成日時：2023年10月16日 2時
