俺だけのモノ バクラ※あやパッチさんリク ページ38
「チッ…クソが……」
暗い部屋でひとり悪態をつく。
理由は単純なことで、彼女であるAが他の男と話していたからだ。
(男だけじゃねぇ……女とも話してんのが気に入らねぇ。オレ様だけと話してオレ様の事だけを考えてりゃあいいんだよ……)
そうは思っても、簡単にはいかないのが現実である。
暗い部屋でしゃがみこんでいたバクラはよろりと立ち上がると、ある場所を見る。
「A…てめぇが悪いんだぜぇ？前に何度も言ったのによ。守らないお前がな」
そこには、彼の頭を苛立ちで侵していた人物──Aがいた。
千年リングの力で眠らせており、その瞳が開く気配は微塵もない。
前もって彼女には何度も他の男と話すな、と忠告したが、当然の如く断られた。
だが、バクラには何故断られたのかが理解出来なかった。
こんなにもふたりを愛し愛される関係を保つことが出来る最良の提案なのに、なぜ彼女は受け入れない？受け入れれば、ふたり幸せに永遠に暮らせるというのに！
「全部…てめぇが悪いんだぜ、Aサマよぉ…？」
どこからか重く鈍い光を放つ手枷に足枷をAにつける。
「おっと、こいつもつけねぇとな」
そして首にはまるで飼い猫のように首輪をつける。
あぁ、やはり。彼女に似合うと思って購入したが、目に狂いは無かったようだ。最高に似合っている。
「クク……これからよろしく頼むぜ…？」
目尻にキスを落とすと、まるでこの現実を悲観するかのように、涙が一筋零れた──。
──────
あやパッチさん、リクエストありがとうございました。
ヤンデレ、このような感じで宜しかったでしょうか？
気に入らないところなどあればお気軽にお申し付けくださいね。
その笑顔が見たいから 海馬瀬人→←素直じゃない君も好き アテム※刻卯さんリクエスト
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ハルカ - ありがとうございます(*^_^*)とても良かったです(*^_^*) (2020年1月17日 14時) (
レス) id: bf9f87e973 (このIDを非表示/違反報告)
白米(プロフ) - ハルカさん» ただ今更新致しました。お時間ある時にでもご閲覧くださいね。 (2020年1月17日 13時) (レス) id: 93bfd3f927 (このIDを非表示/違反報告)
白米(プロフ) - 蓮さん» 遅くなりすみません。もったいないお言葉ありがとうございます！満足していただけたようで何よりです！ (2020年1月17日 13時) (レス) id: 93bfd3f927 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - よろしくお願いしますm(_ _)m無理しないようにゆっくり書いてください(*^_^*) (2020年1月14日 21時) (レス) id: bf9f87e973 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - いやもう神ですか！？海馬くんが…海馬くんが…(語彙力崩壊)本当にありがとうございました！！ (2020年1月14日 21時) (レス) id: f38bb46244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米 | 作成日時：2019年11月24日 9時
