検索窓
今日:43 hit、昨日:116 hit、合計:105,429 hit

42 ページ42

.




「かっこいい……」




テレビに映るアイドル達。別にファンクラブとかまで入ってライブ行くとかまでは…って感じなんだけどキラキラの摂取、たまにするの良いよね。




『俺とどっちが?』

「雄登!いたの!?いつの間に帰ってきたの」

『ただいまーって言ったのにAからの返事ないから』




ムスッとした顔でソファーに座る雄登。何?今俺とどっちがかっこいいか聞いてきた?びっくりなんだけど。
こっちに来いと言わんばかりに隣をべしべし叩いてるけどまだこのグループテレビに出てるし。




『ねえ』

「んー?」

『ねえってば』

「んー」

『俺帰ってきたよ』

「んー、バイトお疲れ様」




あとちょっとだから待って、と言おうとしたらほっぺにキスされた。むむ、今ソロパートなのに。




『無視?照れるとかないの?』

「今いいところだから」

『それ終わったら相手してくれる?』

「うん、夜ご飯冷蔵庫に入ってるからチンして食べてて」

『もう!!』




ブツブツなんか言いつつもご飯を食べ出す雄登。私の目線はテレビに釘付け。
いやー、かっこいいね。やっぱりファンクラブ入ろうかな。そんなことを考えてればいつの間にか時間が経って番組も終わりに向かってきた。




『終わったよね?』

「カッコよかったね〜」

『わざと言ってる?』




相手、してくれるんでしょ?の言葉と共に押し倒されれば逃げ場は無い。




「雄登の方がかっこいいよ」

『え、そんなこと言われたら今日止まらないよ?』

「明日休みだから」

『……おれ知らないからね』




.

★→←41



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (234 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
856人がお気に入り
設定タグ:那須雄登 , 美少年 , 浮所飛貴   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スナ | 作者ホームページ:http://twitter.com/6BiBiBiBiBiBi6  
作成日時:2022年1月16日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。