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『で、』




箱のようなものに閉じ込められた、悟。





『私の相手は誰がしてくれるの?』





今、現世でいちばんつよい呪術師は 確実に私だ。





蔓日「俺だよって言いたいんだけど、



……あんたら、どっち側?」




夏油「君は天津Aの敵だね?

ならば、僕たちは君の味方さ



真人、脹相、漏瑚 彼には攻撃しないように」


真人「コイツ、強いの?」




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蔓日「あまり舐めるなよ、少なくともこの場では絶対に一番強い」

『誰の前で言ってんの?』


蔓日「Aだよ」




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真人「ま、いっか!サクッと倒してね〜」


夏油「五条悟を封印した後、全員で天津Aと戦闘するつもりだったが、ひとりで務まるならそれでいい。





、!」




突如、傑の手に握られていた箱の呪具は地面に落ち 動かなくなった。


夏油「ーーーーッ!なんて奴!!



封印されても尚抵抗するか……!

獄門疆はしばらくここから動かせないね 」




やれやれ という様子の傑のような人。

私がいるのに、全然襲ってこない。蔓日も、‘獄門疆’の方を見て動かない。





ずっと疑問に思っていたことを、口に出す。



『…お前、誰?傑じゃないだろ』




サッと振り返る、傑の側。




夏油「何奴も此奴も気色悪いね、本当、なんで分かるんだ

君に至ってはただの後輩だろう」



『さっさと言え』




ただの後輩じゃない。
私は、一番尊敬してたんだ。




夏油「そういう術式だよ、脳を入れ替え肉体を転々とする

もういいだろ、どうせ死ぬんだ





できるんだね?天津蔓日」



蔓日「話し終わった?、じゃ」





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脳内を過ぎった、高専の3年間の記憶を噛み締めることもままならず

現実は体感より早い速度で進む。





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緤理眼を開眼していないせいで、反応が遅れた。

私の体は中に浮き、地下5階渋谷駅から地上まで一直線。
5枚以上のコンクリートをぶち破り、体は空へ。





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蔓日「今度は邪魔無しで殺れるね」


『クッソ、』






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蔓日、いつから

私たちはこうなったのだろう






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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 最強   
作品ジャンル:アニメ
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作者名: | 作成日時:2022年3月18日 0時

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