【呪術廻戦】夢は華々しく狂 IV【五条悟】 (ページ34)

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蔓日「……A、起きろよ」

『？蔓日が消えれば起こス』

蔓日「違ぇ

俺がいる時に起きろっつってんだ」

領域内、攻撃は必中。

神様よォ、俺は限界まで足掻くぜ

持って、あと15分

絶対に、Aを起こす。

そして、伝えるんだ

＿＿俺は、Aが生贄にされると知り助けたんだと

早く言えていたら、変わっていただろうか。
昔は、変わらないというのに

蔓日「A、はやくしてくれ

待ちくたびれる」

順転黒、躱して撃つ。絶対あの呪具を俺に近付かせない。

一度刺された場所、側は塞がっているが中は変わらない。

効果は、恐らく絶対的な継続性。

痛みを感じ続けさせる、合っていてほしくない推理だ。

術式反転、開錠

輪廻の二併結を見て盗む。線のようにして黒を何本も出した。ま、防ぐだろう。

だから、続けて波のように出した。これはAのを盗んだ。

順転、閉錠

衝撃で覚めろ、A

瞬きをし、再び目を開けても立っている姿。

早く出ていけよ、Aの体から、……

言葉を失った。領域は無意識に閉じていた。

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目に映ったのは、数多の傷を負った、A。
苦しそうな顔をしていた。

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