196｜女の子 ページ14
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ホークスの言葉を聞き、先に私だけが脳内で再生してみる。
ホークス「Aだけ見るのはズルくない？」
そんな声をスルーしながらもより鮮明に映せるようにする。
っ、て、え？デクピンチじゃない？
その衝撃のあまり思い切って画面を前に出してしまった。
ホークスはにやけている。
だが、もうこの際いい。ホークスに話を聞くのが先だ。
『誰、この子』
私は、デクの背中にしがみついている少女について尋ねた。
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ホークス「知らないの？」 『うん』
間髪入れず質問に応えると、ホークスはニヤニヤしながら再び口を開いた
ホークス「どうしよっかな〜、教えないでおこうかな〜」
『(あーっもうめんどくさい)』
ホークス「めんどくさいとか思わないでよ」
私の心を見透かしたような言葉を吐き、にホークスは続ける
ホークス「教える教える、
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緑谷の後ろは壊理って子
前にいるボロボロの男、オーバーホールこと治崎に個性を利用されていた可哀想な子だよ」
利用されていた、幼い子。
『へぇ〜。この年齢でヒーローに助けられて良かったね』
微かに思い出す、過去のこと
視界の端でホークスの口角が下がるのが見えた
ホークス「
個性は、簡単に言えば巻き戻し
「個性を消滅させる弾丸」、聞いたことあるでしょ？ それはこの子の個性を使ってでたもの。
.」
巻き戻し、私にもできるのかな…
少し考えた後、考えがまとまる。
『(私に時間は操れない
私にすらできないことが、エリちゃんの個性)』
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『強いね、この子。すっごく。』
ホークス「Aに比べたら、って感じじゃない？
その様子からしたら、Aは巻き戻し 出来ないみたいだけど
他にできることが多すぎて 正直比べものにならないよ」
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ホークスは私のことを素直に褒めているのだろう。
＿＿本当に？
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疑いの気持ちが過ぎる。
画面から目線を外し、ホークスに顔を向けた。
ホークスは、私の顔をじっと見ていた。
そして、私に言う。
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ホークス「そろそろ、Aの話もしてくんない？」
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おもち(プロフ) - まかだみあさん» コメントありがとうございます🌟 嬉しいです、頑張ります❤️🔥 (2021年11月21日 21時) (
レス) id: 77fef58ab4 (このIDを非表示/違反報告)
まかだみあ - 更新ありがとうございます！ホークスと夢主ちゃんの絡みが好きです。これからも頑張ってください！！ (2021年11月21日 19時) (レス) @page15 id: 0158cda469 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» コメントありがとうございます！更新頑張ります(＞＜) (2020年5月22日 12時) (レス) id: 753b9a62df (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - 続編おめでとうございます("⌒∇⌒")とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年5月21日 7時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち | 作成日時：2020年5月21日 1時
