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次の日の朝。私は寝坊をした。だからといって急いでる訳でもない
だって校門ぐらい余裕で飛び越えれるでしょ
鼻歌交じりで歩いていると前から光岡が歩いてきた
｢光岡、今日もまた学校行かないの？｣
光岡｢あぁ……一ノ瀬か行かねーよ｣
｢ふーん……まぁ気が向いたら来なよ。癖の強い先生が来たし｣
光岡｢校門とこ居たよ多分。じゃあな｣
｢またね｣
校門とこに居たって先生遅刻してるじゃん
原田先生だったら遅刻しても許すかなって思ってたらまさか先生が遅刻してるとは……
｢原田先生おはよ｣
原田｢あら……一ノ瀬じゃない｣
｢先生遅刻？｣
原田｢いやちゃんと時間は守ってんのに閉じてんのよ｣
｢5分前に閉じちゃうからね｣
原田｢ほんとにスカート汚れちゃったのよ｣
“ここよここ”とスカートを見せてくる先生
確かにちょっとだけ汚れている
｢先生ちょっとそこ退けて｣
原田｢なんで？｣
｢スカートそれ以上汚したくないでしょ？｣
原田｢そうね｣
原田先生が避けると私は数歩後ろに下がった
これで失敗したら恥ずいけど大丈夫でしょ
私は助走をつけ校門の柵の部分を飛び越えた
そして中から扉を開けた
原田｢一ノ瀬……凄いわね。あんた何者？｣
｢ただの運動神経がいい生徒です｣
原田｢そう。おつかレインボー｣
｢あの先生……｣
原田｢何？｣
｢いえ……先生に怒られますよ。のんびりしてたら｣
原田｢あんたこそ遅れるわよ｣
｢そうですね。ではまた｣
そう言うと原田先生はさっさと校舎の方に歩いていった
一瞬だけど原田先生と殺せんせーが重なって見えた気がしたが……
｢まぁいっか｣
原田先生が来るまでには教室に行っとこ
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ユウカ - とっても面白いです！ (2019年6月17日 15時) (
レス) id: 91eed3a823 (このIDを非表示/違反報告)
かな - めっちゃいい！！こんな作品待ってました。笑 (2019年6月13日 0時) (レス) id: cf40674bc8 (このIDを非表示/違反報告)
海人(プロフ) - めっちゃめっちゃ面白いです!!更新頑張ってください (2019年5月21日 21時) (レス) id: 80f7c7adae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明日香 x他1人 | 作成日時：2019年5月13日 22時
