繰り返しに日々にサヨナラ

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部屋に戻るとメンバーが各々過ごしていた。


｢おぉ！どこ行ってたんだよ！これから新しいヤツも来るんだから準備しねぇと！｣


相変わらずテンションの高いヤツだ。

でも、コイツのこの明るさに救われたことも数少なくない。

たまにうるさすぎる時もあるが。


｢そこら辺歩いてた。式はこれからなんだから大丈夫だろ。｣


｢まぁ、そうだけどよぉ。」


向こうでメンバーが話しているのをBGMに昼飯を作り始める。

基本は自炊をしている。

今日から一人増えるから作る量も調節しねぇと。


｢てか、ゆき兄ソワソワしすぎ。もうちょっと落ち着きなよ。｣


｢いやぁだってうちに新メンバーが入るわけだろ。緊張するに決まってんだろ〜｣


｢でも竜星が入ったのだってまだ2年前だよ？｣


｢竜星はよく来てたじゃん。完全にはじめましては久しぶりだろ。｣


てか、うるさすぎるだろアイツら。

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