ー 第三特異点 48 ー ページ23
『今の彼女は�猖盻��瓩吠冕討垢訌亜Α�
ーーつまり、
コルキスの神殿で魔術を修得していた頃の、
「イアソンの妻になっていない状態」なのかもしれない』
ーー�爛ぅ▲愁鵑砲茲蠎里討蕕譴觧��瓩�
経験していない状態なのかもしれない、
というロマ二の言葉を聞く。
「・・・？」
が、首を傾げる。何か、違和感がある。
ーーアルジュナを見た。
彼は英霊、彼もサーヴァントだ。
そして彼は、
ーー生前の記憶を有してはいなかったか？
エウリュアレからの目線を感じる。
そうだ、彼女も記憶しているはずでは。
「そこの異世界マスターの予想通りよ。
あの女、イアソンと自分の結末を知っているはずよ」
やはり、予想を代弁して肯定してくれた。
エウリュアレも首を傾げている。
それでいて何故、
彼女はあのような態度なのか。
エウリュアレはそれがわからないという。
「・・そりゃ、
�牴燭盡�ていない�瓩�らだろうさ。
哀れだがおぞましいね」
ドレイクがその疑問に答えを落とした。
そこへ、新たな島を見つけたと報告がきた。
「・・そろそろ当たりかな」
「では私もマスターと同じく」
「じゃあ俺たちは『外れ』だね」
「そうですね、先輩！」
存外乗り気なマスター組だが、
合わせたオリオンが口を開いた時。
オリオンのふわふわ頭に、ーー刺さった。
「え」
慌てて島側を見る。
アルジュナが膝をつき刺さった矢を引き抜いた。
「これは・・マスター、矢文です」
「随分古風だね！？」
アルジュナから矢文を受け取る。
開封していると、左右からアルジュナとアルテミスが覗きこんできた。
オリオンも合わせて頭に乗っている。
「・・あら」
アルテミスが意外そうな声を出した。
「どうしました？」
マシュが問いかける。
アルテミスは少し嬉しそうに報告笑う。
「知り合いだったわ。
うふふ、相変わらず堅苦しいわね」
「お知り合い、ですか」
アルテミスが懐かしそうに語り始めた。
＊
ーー 一方、件の島では、視認できた船体に、
射ち出した矢文が届いたことを確認した。
「よし、届いたぞ！」
歓喜の混ざった声を上げた。
続く
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爽@推しに貢ぎたい隊長(プロフ) - 初コメ失礼します。今日でこのシリーズ全てを読ませていただきましたが、アルジュナとマスターくんの歪んだ愛という感じがとても好きです。更新お待ちしております (2020年12月11日 21時) (
レス) id: f8f17f4c0f (このIDを非表示/違反報告)
ikumi - この作品を一年くらい前から読ませて頂いております。本当に大好きです。頑張ってください。 (2020年8月6日 22時) (レス) id: 004e366c69 (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - この作品が大好きです。更新待っています。 (2020年4月5日 16時) (レス) id: 567a821487 (このIDを非表示/違反報告)
遊藍 - 記載しました通り、以降、こちらからのコメントは控えさせて頂きます。不快な思いをされた方には申し訳ありません。ご迷惑をおかけしました。楽しんで頂けている読者様、いつもありがとうございます。それでは失礼いたします。 (2019年10月9日 8時) (レス) id: f13869b6c2 (このIDを非表示/違反報告)
遊藍 - ももさん» 成る程、申し訳ありません。そういった捉え方をされることもあるのだとわかりました。気をつけます。ですので、これ以上のコメントは控えさせて頂きますね。お言葉を頂き、ありがとうございました。 (2019年10月9日 8時) (レス) id: f13869b6c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊藍 | 作成日時：2019年5月8日 1時
