１６９話目 ページ19
出水side
久しぶりに二人で家に帰ってきて
今、Aは風呂に入ってる
ご飯を食べてお先に風呂に入らせてもらった俺
出水「…(そういうことだよな…？あぁぁやっべ…緊張してきた…)」
普通に抱きたいって言ったけど
彼女ができるのも、そういう行為をするのも初めて
Aはどうなんだろうか…可愛いからな…
やっぱりモテてたのか…？
絶対、気を許せる人は居ただろうし…もしそれが男子なら
一人で頭を抱えていると、後ろから白く細い手が回る
首筋に当たる柔らかい感触と甘いシャンプーの香り
A「難しい顔してどうしたの？」
出水「っ！あ、いや何でもない！風呂熱くなかった？」
A「うん、ちょうど良かったよ〜(笑)病院のお風呂ってぬるいから物足りなかったんだよね〜」
出水「ハハッ、確かに患者気遣ってぬるくしてるもんな(笑)髪は？」
A「乾かして〜(笑)」
出水「言うと思った(笑)」
へへっと笑いながら俺の足の間に座るA
俺がソファ、Aが床に座ってるからやりやすい
駆使で梳かしながら乾かせば更にサラサラになる髪
出水「ほい、乾いた」
A「ありがとう〜、やっぱり公平は乾かすの上手いね！」
出水「Aで上達していってるからな(笑)」
ドライヤーを直し後ろからAを抱きしめる
甘いシャンプーの香りと優しいボティーソープの香り
短いズボンから伸びる白くて細い足
出水「…A」
A「ん…？」
出水「ベッド…行こ」
A「うん…」
ぎこちなくも会話して、手を引いて二階へ
俺の部屋に入ってベッドに座るA
その顔は何かを、いや…覚悟を決めた顔で
その頬に優しく触れれば、見上げる薄紫の瞳
出水「っ…ﾊｧ…キス、していい？」
A「うん…」
出水「((ﾁｭｯ」
A「っ…」
角度を変えて、久しぶりに触れる赤い唇に
ゆっくり、ゆっくり堪能するみたいに触れる
すると、俺の唇に軽く舌が当たる
目を開けて見れば、少し恥ずかしそうに目を逸らして
小さく口を開けるA
出水「反則だろ...///」
A「…ぅ…だって...///」
出水「ハハ(笑)…ね、もう少し開いて口」
A「ぁ…」
俺が舌を出してと合図すれば軽く出してくれる
その舌に吸い付くように取り込めばビクッと揺れる体
そのままゆっくりとAを押し倒し
小さい舌を離さないと言わんばかりに絡めた
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時雨 - 完結おめでとうございます！最後のページの分マジで感動しました。泣けてきました。ありがとうございました (2022年7月5日 19時) (
レス) @page26 id: 702fe20b70 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - たたさん» たた様！コメントありがとうございます！いやぁぁぁ本当に…もう…嬉しい言葉ありがとうございます(泣)素敵な夢を見てくださいね！ (2021年4月4日 22時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - いや、ほんとに。、ほんとに。サイコーでした。あの、もうご馳走様でした。幸せな夢を見れます。おやすみなさいです。泣 (2021年4月4日 22時) (レス) id: 4fb8b006ce (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - りおっち☆さん» りおっち様！コメントありがとうございます！作品に目を止め読んでくださり本当にありがとうございました！また次回作でもお会いできましたら、宜しくお願い致します！ (2021年4月2日 14時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
りおっち☆(プロフ) - 完結おめでとうございます！ (2021年4月2日 14時) (レス) id: 142abd0500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2021年3月31日 5時
