１６７話目 ページ17
Aside
しんくんの手を引っ張って走り約5分
通路まで来たところで止まる
辻「きゅっ…急に…走って…どうした…の…ｾﾞｪｾﾞｪ…」
A「しんくんなんでそんなに息切れ？」
辻「俺…ｾﾞｪ…まだ…トリオン体…じゃない…ｾﾞｪ…」
A「うそ！ごめんしんくんーーーー((泣」
辻「ｾﾞｪ…ｾﾞｪ…し、しんどい…っ…」
A「体力ないの忘れてたぁぁぁ」
肩で息をするしんくんが落ち着くのを待ち
しばらくして落ち着いたしんくんはトリオン体へ
もう本当ごめんって…そんな目で見ないでしんくん((
辻「はぁ…で、急に走り出すわ、顔赤いはでどうしたの」
A「いや…ちょっと…恥ずかしいことがあって…聞かないで...///」
辻「深くは聞かないけど、次走る時はちゃんとトリオン体か確認してね、本当しんどい」
A「それは体力をつければいい話じゃ…」
辻「((ジト」
A「ﾋｯ、嘘嘘嘘！！気をつけます！」
辻「そうして(笑)じゃあ稽古始めようか。うちの隊室の訓練室でやるよ」
A「はーい」
二宮隊の隊室に行き、奥の訓練室へと入る
久しぶりだからという事で基礎をもう一度復習と
基礎練がてら軽く孤月で戦闘をすることに
ガキンッ！ガガガガッ、キィンッ
辻「久しぶりなのにもう感覚が戻ってきてるのはすごいね」
ガチンッ！
A「そりゃ、師匠の弟子ですから！」
ガガガッ、キンッ
流石しんくん、やっぱり一撃一撃の重さが違う
多分私が全然トリガー触れてなかったのもあるし
感覚を呼び起こそうとしてるからなんだけど
前よりも動きが更に早くなったしんくんの攻撃を
必死に受け止める
辻「A、腰の入りが弱い。もっと力入れて」
A「はい！…ﾌｩ…はぁっ！」
ガチィンッ！！
辻「そうそう、そんな感じ。さっきと少し変わったの分かった？」
A「うん、腰と足に同時に力入れた事で軸が安定した。腰の力の反動で孤月振ったら凄いやりやすいし、威力も上がった」
辻「完璧だね。あとは、如何に次の一手を相手に悟られないかだね」
A「分かりやすい？」
辻「うん。さっきもそうだけど、真っ直ぐ振り下ろしたあと、次の動きの間一秒に次どの角度から攻撃するかがバレバレ」
A「まじかぁ…しんくんもう一回！」
辻「勿論」
しんくんからアドバイスをもらい
私はもう一度孤月を振った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
時雨 - 完結おめでとうございます！最後のページの分マジで感動しました。泣けてきました。ありがとうございました (2022年7月5日 19時) (
レス) @page26 id: 702fe20b70 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - たたさん» たた様！コメントありがとうございます！いやぁぁぁ本当に…もう…嬉しい言葉ありがとうございます(泣)素敵な夢を見てくださいね！ (2021年4月4日 22時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - いや、ほんとに。、ほんとに。サイコーでした。あの、もうご馳走様でした。幸せな夢を見れます。おやすみなさいです。泣 (2021年4月4日 22時) (レス) id: 4fb8b006ce (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - りおっち☆さん» りおっち様！コメントありがとうございます！作品に目を止め読んでくださり本当にありがとうございました！また次回作でもお会いできましたら、宜しくお願い致します！ (2021年4月2日 14時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
りおっち☆(プロフ) - 完結おめでとうございます！ (2021年4月2日 14時) (レス) id: 142abd0500 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yu-grena | 作成日時：2021年3月31日 5時
