127話目 ページ27
Aside
私は今地面に正座をして冷や汗をかいている
それは何故か…
三輪「で、ランク戦をしていて時間を見ず、気づいたら任務開始10秒前だったと」
A「はい…」
三輪「だいたい、任務がある時は多くて3戦したら部屋を出ろ。相手によるがパッと済ませて5分前までにはくるべきだ」
A「本当ごめんなさい…((シュン」
米屋「まぁまぁ、Aちゃんも反省してるから、そこまでにしてあげろよ秀次」
三輪「…全く、次は気をつけろ」
A「はい…すみませんでした…」
そう、あの後荒船さんとのランク戦がヒートアップ
戦いに夢中になっていた私は時計を見ておらず
10回目の戦いが終わって時計を見れば
任務開始まで残り10秒と言う衝撃事実を知り
荒船さんに断りを入れてダッシュしたけど
間に合わず、仁王立ちする三輪くんに説教されていた
奈良坂「足痺れてないか?」
A「大丈夫…ありがとう奈良坂くん…」
米屋「でもAちゃんがそんなに夢中になるって珍しいな。相手誰だったん?」
A「荒船さんだよ〜。こんな女の子にヘッドショットしようとしたんだよ」
米屋「流石荒船さん(笑)そっか、たまに攻撃手のランク戦してるんだっけ」
三輪「結局何回勝ったんだ」←
米屋くんと話していると気になったのか
三輪くんがいつの間にか隣に来て聞いてくる
何だよ気になってんじゃん、素直じゃないな((
A「10回やって5:5かな。でもポイントはしっかり貯まって今7995ポイント」
米屋「おっ、あと少しじゃん!」
三輪「荒船さんと引き分けたのか」
A「うん〜でも荒船さんも流石の強さで何回吹っ飛んだか」
米屋「あの人派手だもんな〜」
奈良坂「夢原は狙撃手はしないのか」
A「狙撃手か〜…前の世界から憧れたけど、やっぱり敵を目の前にしてる方が、せっかく動けるようになった体を使うのにいいかなって」
奈良坂「そうか」
古寺「夢原先輩の狙撃手姿想像つきませんね…」
A「うーん、もし打つ方に入るなら銃手いくかも」
米屋「中距離なのに?」
A「時枝くんが使ってるの見てカッコよくて」←
米屋「弾バカの前でそれ言うなよ」
A「うん、言わない。すんごい顔される未来が見えた」
そんな会話をしながら見回りをしていると
後ろの方でバチバチと音が鳴った
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2021年3月25日 14時