１２２話目 ページ22
出水side
軽く口付けて、ゆっくり離す
甘い、甘くて噛み付きたくなる口
もう一度キスしようとすれば
両手で軽く口を手で覆われる
A「もうダメ」
出水「何で…」
A「だって公平の目変わったもん、キスだけじゃ終わんないって、私の副作用が言ってる」
出水「副作用ないくせに…」
A「ふふ、でも私の本能が止めなさいって言ってる。それにここ本部だし、ましてや太刀川隊の部屋だよ？今の公平キスで止まれる？」
出水「…止ま……れない…」
A「でしょ？(笑)」
だからダーメと笑うAにまたグッとなる
諦めて首に顔を埋めれば、優しく抱きしめてくれる
出水「あぁぁ……生殺しだ…」
A「でも何で今日はそんなキてるの？」
出水「…正直、防衛任務任されたって聞いて、それが一人って知って、槍バカに負けるくらい集中できなくて、めっちゃ不安でさ…帰って来て抱きしめたときの安心感が一気に来て…そんな時にさぁ…私服可愛いし、足出てるし…もうなんか…なんかさぁ…」
A「言葉になってないよ(笑)でも何かヤバかったってのは分かる」
出水「はぁー…ごめん、嫌だった…？」
任務帰って来て盛られたら嫌だもんなぁ…
気悪くしたかなとか普段考えない事を考える
すると俺の頬を包み込むようにしたA
A「嫌いになってないよ。それに男の子ってそう言う時もあるだろうから、仕方ないよ((ﾆｺ」
出水「っ…あぁぁぁ好き、本当好き…」
A「あはは、私も好きー」
いたずらっ子みたいに言うA
少ししてちゃんと落ち着いたのでソファに座る
するとタイミング良く柚宇さんと太刀川さんが戻ってくる
国近「お、いいタイミングだったね〜」
太刀川「出水、今回は仕方ないけど、お前隊室ではダメだぞ」
出水「してませんよ！！我慢しました！」←
A「公平！？」
太刀川「俺は��何をするのがダメ��とは言ってないぞ((ﾆﾔ」
出水「あっ！！」
A「はぁ…」
国近「ゲームしよ〜」←
悪い顔をする太刀川さんを
散々に罵倒したのはまた別の話だ((
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2021年3月25日 14時
