５３話 ページ3
出水side
Ｂ級の奴が宙に浮き壁に押さえつけられる
あんな彼女を見たことがなくて
俺も、迅さんも米屋も空閑も、風間さん達も
目を見開いて止まる。そして
A「本当に…SEで殺してしまおうか…」
出水「！！」
小さく吐かれたは俺にも聞こえて
急いで走り出し、彼女の口を塞ぐ
言わせてはいけない、そんな事させたくない
出水「ダメ…ダメですAさんっ」
A「離して公平…コイツは…コイツは私の両親と公平をバカにした！！許さないっ…お前に何が分かるの！？両親が私を庇って死んでっ、その時はまだ私にSEなんて無くて！！助けられなくてっ…死んでしまいたいって何度もっ…」
出水「うん…うん…Aさん、手、離そ…」
ドサッ
Ｂ級「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｶﾞﾊｯ…こっ、こんな事して許されると思ってるんですか！」
出水「お前は黙ってろ」
Ｂ級「ヒッ…い、行くぞ！」
Ｂ級「う、うん…」
圧をかけて言葉を吐けば逃げるように去っていく
周りには迅さん、風間さん達、米屋、空閑しか居なくて
菊地原と歌川が他の隊員達を出ていかせてくれたらしい
迅「A」
A「迅……私…ここに居ちゃ…ダメ…？まだ…弱い…？…私…っ…調子乗ってるかな…っ…」
風間「そんな事は無い。花梅がどれだけ努力してここまで登ってきたか俺達は知ってる。彼奴に関しては今菊地原達が上に報告しているから大丈夫だ」
A「…ごめんなさい…情けないところ見せて…」
風間「大丈夫だ、お前は間違った事は言っていない」
出水「Aさん、俺達はちゃんと分かってるから」
A「…ん…ありがとう…((ﾆｺ」
緩くだが笑ってくれたAさんに安心する
するとAさんは空閑に近づいて
目線を合わせるように膝を着く
A「ごめんね遊真…大丈夫だった？」
空閑「大丈夫だ。Aさんが守ってくれた」
A「そっか…良かった((ﾆｺ」
軽く空閑の頭を撫でたAさんは立ち上がると
トリオン体を解除した
迅「A？」
A「…ちょっと…疲れた…」
迅「そっか…出水、寝かせてあげて」
出水「了解っす。Aさん行こ」
A「うん…風間さんありがとうございます…迷惑かけてごめんなさい…」
風間「大丈夫だ。お前はまだ子供だ、甘えていい」
A「うん…((ﾆｺ」
失礼しますと風間さん達に頭を下げ
Aさんの手を引いて仮眠室へと向かった
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プリプリ - 仕事頑張って下さい！今帰りました〜。今日は夜から出来ます。 (2021年4月9日 16時) (
レス) id: 625052c025 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - プリプリさん» プリプリ様！全然大丈夫ですよ！コロナで大変ですが、学校頑張ってください！プリプリ様が頑張っている間、私も仕事頑張ります！(笑) (2021年4月9日 8時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
プリプリ - とても嬉しいです！私は朝から夕方まで学校なのでそこはあんまり出来ませんが帰ってきた後や夜なら出来ます。返信遅くてすみません (2021年4月9日 7時) (レス) id: 625052c025 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - プリプリさん» プリプリ様！何度もコメントありがとうございます！是非！同じ推しとしてお話したいです！ここのコメント欄でも大丈夫ですよ〜！私もお話出来る方欲しかったので、嬉しいです！ (2021年4月9日 0時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
プリプリ - あっあと事情でアプリをダウンロード出来なくてネットとかでやってるんでツイッターとか出来ないので喋るとしたら夢小説しか出来ません。すみません (2021年4月8日 18時) (レス) id: 625052c025 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2021年4月6日 20時
