17話 ページ17
Aside
久しぶりの公平の家へのお泊まり
柄にも無く少し緊張している
それを汲み取ってか、公平はよく話してくれる
こう言う相手の変化とかに気づいて気を使ったり
緊張をほぐそうとしてくれる所が好き
ガチャ_
A「お邪魔しま〜す」
出水「あ、今日誰も居ないんだった…。ご飯どうする?まぁもう夜中だけど」
A「うーん、冷蔵庫なにか残ってる?」
出水「多分…?」
A「あはは(笑)冷蔵庫見ていい?」
出水「うん」
靴を脱いでリビングへ
冷蔵庫の中を拝見させてもらうと
ラップに包まれたご飯、卵、魚肉ソーセージ
出水「何か作れそう?」
A「今の時間からオムライスって重い?」
出水「いや、全然たべれる」
A「よし、じゃあオムライスにしよう」
出水「手伝う」
A「ダーメ、遠征にさっきの争奪戦あったんだから、公平はゆっくり座ってて((ニコ」
出水「なぁぁ…そう言うのサラッと言っちゃうじゃん…好き…」
そう言って食材を取り出す私に引っ付く公平
何このワンコみたいな彼氏、可愛すぎでしょ
お姉さん心臓もたないんだけど←
A「ふふっ、でも疲れてるのは本当でしょ?いくらトリオン体だからって言っても、やっぱり疲れるじゃん」
出水「はぁ…ありがとう、じゃあ待ってる」
A「ん、出来たら呼ぶ」
私の頬に軽くキスをしてソファに沈む公平
サラッとしちゃうのは公平なんだけどなぁなんて
そんな事を思いながらご飯をレンジへ
温めている間に魚肉ソーセージ等を細かく切り卵を溶かす
ちょうどご飯が温まったからそれをボウルに入れ
切った魚肉ソーセージとケチャップとで混ぜる
A「ねぇ、卵に包むか乗せるかどっちがいい?」
出水「あー…大変だろうし包む方」
A「はーい」
卵をフライパンに流しご飯を乗せる
手首を返し綺麗に包んでお皿へ乗せる
私と公平の分をササッと作りケチャップで文字を書く
A「うん、我ながら簡単なのに上出来(笑)公平ーできたよ〜」
出水「んー」
A「ご飯多めに入れたけど大丈夫?」
出水「うん、大丈夫。うわぁ…美味そう」
A「具材は簡単なのしか入れてないからあれだけど、美味しい自信はある」
出水「食べていい?」
A「ふふっ、どーぞ」
目がキラキラと光る公平
可愛いなぁなんて思いながら
二人で手を合わせてオムライスを一口食べた
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神燐(プロフ) - 絵がとても綺麗なんだが (2022年10月9日 22時) (レス) @page2 id: 16ed5cf6b6 (このIDを非表示/違反報告)
♪♪♪♪♪ - ワートリ出水なんかキャラがかわいいです。 (2022年8月6日 20時) (レス) @page5 id: 0d525184d4 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - ヒナコさん» ヒナコ様!コメントありがとうございます!私も2期が終わって寂しいなぁ…と思い描き始めたので、そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張っていきますので、引き続き読んでくださると嬉しいです! (2021年4月6日 0時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナコ(プロフ) - とってもおもしろいです(*≧▽≦)2期終わっちゃって残念だったんですけど、この小説読んで元気でました!!応援してます。更新頑張ってくださいO(≧∇≦)O (2021年4月5日 23時) (レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2021年4月4日 2時