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炭治郎side
そして訪れた月曜日
少しソワソワしながら廊下を歩く
そして目の前にある2年2組の文字
炭治郎「スゥゥゥ...ハァァァ。よし」
ガラガラッと扉を開けると
しのぶさん、甘露寺さんと楽しそうに話している姿
隣の席の義勇さんはまだ眠たそうにしている
炭治郎「Aさん」
A「炭治郎」
しのぶさんと甘露寺さんに何かを言い
俺の元へと走ってくるAさん
A「おはよう炭治郎」
炭治郎「お、おはよう」
A「ぎこちないな(笑)」
炭治郎「だ、だって...」
まだ夢みたいでふわふわしている
すると両頬をムニッと掴まれる
前を向くとムスッとしたAさん
炭治郎「Aひゃん...?」
A「...まだ夢とか思ってるんじゃないだろうな.....現実だ」
炭治郎「!!」
口に当たる柔らかな感触
A「...こ...これで...夢じゃないって分かったか...///」
炭治郎「はっ、はい...///」
A「...炭治郎、顔真っ赤だな」
炭治郎「なっ///それはAさんもだ!」
A「なんの事だろうなぁ」
炭治郎「ずるいぞ!」
それはAさんの唇でキスされたと分かった
自分も顔が赤いくせに楽しそうに笑うAさん
可愛いからいいやってなってしまった((
A「あ、炭治郎」
炭治郎「なんだ?」
A「あー...その...炭治郎は誰にでも...電話するのか、?」
炭治郎「へ?」
一瞬なんの事だろうと理解が遅れる
そして思い出すのは連絡先を追加されてすぐした電話
炭治郎「違うぞ!?俺はAさんだからっ」
A「そ...うか、ならいい...((プィ」
炭治郎「!もしかして...」
A「してないぞ」
炭治郎「嘘の匂いするぞ」
A「う、うるさい...///」
炭治郎「痛い!鼻!鼻!」
A「嗅ぐからだ!」
嫉妬してくれたんだって分かった瞬間
どうしようもなく愛おしいって気持ちが溢れて
俺の鼻を摘む手をグイッと引っ張り抱きしめる
炭治郎「可愛いなぁ」
A「先輩をバカにするな...」
炭治郎「バカにしてない、可愛いのが悪い」
A「...ばーか...」
拗ねたように抱きしめ返すAさん
するとコホンと聞こえる
しのぶ「大胆ですね?」
蜜璃「かっ、かっ、可愛いわ!!」
炭治郎/A「あ」
周りからもすごい見られる
ここが2年の教室って忘れてた←
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琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年5月8日 16時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
若菜 - え・・・『柱 最強の女』の(続き?)現代編、なんですか? ごめんなさい。知りませんでした。 (2022年5月8日 16時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - かれんさん» かれん様!コメントありがとうございます!トマトのくだりに触れて下さりありがとうございます、本当嬉しいです( ;∀;)あ、その後日談いいですね!どうせなら寒い国に飛ばしましょうか!()うわぁぁぁぁ嬉しいです!これからも頑張ります! (2021年2月25日 1時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - 明里さん» 明里様!嬉しいコメントありがとうございます!ハマるだなんて本当に嬉しいです!(泣)これからも頑張っていきますので、引き続き読んでくださると嬉しいです! (2021年2月25日 1時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - それと後日談として、あの体育教師を他の地方に移動させるか、めっちゃ寒い国に飛ばすというのはどうでしょうか(;゚∇゚)この小説大好きなので。 (2021年2月25日 1時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2021年2月18日 19時