また君と一緒に_Season２

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Aside



しのぶ「大丈夫ですかねぇ」


A「うーん...大丈夫だとは思うが...私が１年のクラスに行くとややこしいからな...」


蜜璃「修羅場とか有り得ちゃいそう...」


義勇「炭治郎はそんな奴ではないだろう」


しのぶ「分かりませんよ、Aさんは女子男子人気のある人ですから」


A「ハードルをあげるな...」







炭治郎の事が気になりすぎて授業に集中出来ず

放課後...







炭治郎「はァァ...行って欲しくない...」


A「炭治郎ぉ...離してくれ」


炭治郎「嫌だ...」


A「冨岡くん」


義勇「承知した」


炭治郎「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」


しのぶ「気をつけてくださいね」


A「ああ、行ってくる」







冨岡くんに抑えられる炭治郎に手を振り

体育館裏へと向かう

すると昼間にあった三輪くんの姿.....








A「どうしても三輪くん以外に2人も居るんだ」


三輪「いやぁすみません、気になるからって着いてきて」


A「本当にそれだけか」


三輪「え？」


A「昼間もそうだが、その顔嘘くさいぞ」


三輪「ﾁｯ」







あーあと頭を搔く三輪くん

先程の嘘くさい笑みは消えこちらを睨む

いざとなったら対応するしかないな








三輪「あーあ、本当にアンタって勘が鋭いっすよね先輩」


A「何がしたい」


三輪「何がって、分からないんですか？お前ら」


A「！！」








いつの間にか後ろに居た取り巻き2人に

腕を掴まれる

クソっ、居ないと思ったら...！

グイッと顎を掴まれ三輪くんの方へと向けられる









三輪「ねぇ先輩、今からイイコトしましょうよ♪」


A「私が素直に頷くとでも？」


三輪「は？」








掴まれた手を振りほどき三輪くんを蹴り飛ばす

取り巻き2人も鳩尾を殴って気絶させる

座り込む三輪くんに近づく








三輪「そんな強いとか聞いてねぇ！！」


A「女だからって舐めんなよ」


三輪「ハッ、あんたも油断してんなよ！」


A「！！」









ドサッと三輪くんに押し倒され馬乗りされる

これでは動けない、腕も抑えられているせいで無理だ

頭の上で手を固定され、三輪くんの片方の手は

私の制服に









三輪「先輩、ねぇ好きな人居る？」


A「答えてどうする」


三輪「気になるじゃん」


A「彼氏が居る」









素直に答えた事をすぐに後悔する

三輪くんの口角がニヤッとあがった

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