−１５６− ページ6
LK side
目が覚めて隣を見ればAの姿がない
一瞬夢だったのかと思いかけたけど
しっかりとAの匂いと体温を残すベッドに安心する
ノソノソと体を起こしてリビングに行けば甘くていい匂い
何作ってるのと聞けばふわふわのパンケーキ
LK「俺も好きなやつ」
A「ふふ、皆に好評で嬉しかったよㅋㅋイエナに何食べたいか聞いたらこれ言ってくれたの」
LK「イエナは俺とAの作るご飯が好きだからね」
A「覚えててくれた事が嬉しいよㅋㅋ」
そろそろかな〜と上手くひっくり返すA
ほんのり焼き色が付いたパンケーキにお腹が鳴る
A「ㅋㅋぱぱっと作っちゃうから待っててね」
LK「別にご飯くらい待てるよ」
A「ㅋㅋよし、焼けた」
LK「綺麗な丸」
綺麗に焼かれやパンケーキを皿に乗せ
別で作っていたであろうホイップとミント
粉砂糖をふりかけられたパンケーキはお店のメニューみたい
A「リノも運んで。はーいできたよ〜」
IN「うわぁ！凄！！ありがとうヌナ、ごめん朝から大変なの…」
A「ふふ、気にしないでㅋㅋ作ってて楽しくなっちゃって」
LK「本当にお菓子作りとかこういう手間かけるやつ好きだよね」
A「手間も楽しい1つの工程だよㅋㅋさ、食べよ」
3人「いただきます」
メープルシロップをかけてホイップと一緒に食べる
ふわふわで空気みたいなパンケーキと程よい甘さ
こう言うのを作れる当たり女の子だなと思う
A「ん〜久しぶりだけど衰えてない」
IN「凄く美味しいよヌナ」
LK「流石俺のチャギヤだね」
A「ありがとうㅋㅋピリとスンモは多分起きてくるのお昼くらいだろうな」
IN「あの後3人で少し夜更かししたから有り得るかもㅋㅋ」
LK「若者は元気だね〜」
A「リノもまだまだ若者でしょうが」
LK「25を越えたら分かるこの辛さ」
IN「リノヒョンㅋㅋㅋㅋ」
俺がそう言えば何言ってるのとツッコまれる
パンケーキを食べ終わり俺が洗うよと洗い物をすませ
ソファーに座る
A「ありがとうリノ」
LK「どういたしまして」
IN「ヌナ、このパンケーキの生地空気抜けないの？」
A「うん、多少は抜けちゃうけど大丈夫だよ」
LK「どういう原理なんだろ」
不思議だよね〜と言いながら俺の膝に頭を乗せる
何？と聞けば私なりのスキンシップなんて
可愛いねとAの頭を撫でれば顔を赤くした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yu-grena | 作成日時：2024年3月22日 4時
