−１９２− ページ42
Aside
Back Doorのダンス通しを無事に終え
コーチからもOKをもらいレッスンが終了
振り入れと通しを連続でしたから
流石に疲れて倒れ込む
A「はぁ…LALALAより、まだ動きは優しいけど疲れた…」
FL「でもそうやって連続で踊ったのにしっかり意識して踊ってたヌナかっこよかったよ！」
HJ「チャンビニヒョンの隣からステップ踏んでリノヒョン達と合流するヌナの動きがもうキレキレで凄かった」
LK「流石俺のチャギヤだね。どの部分も最後の動きも全部コーチに教えて貰って且つ自分でもどうしたら良くなるって考えながら踊ってたでしょ。その分動きが振り入れよりも格段に良くなってた」
A「ありがとう、ダンスラチャの3人にそう言って貰えるなんて嬉しい」
BC「いや本当に。ダンスラチャじゃない俺達もスノウの動きにつられたよ」
HN「ヌナのダンスは僕達も引っ張ってくれるんだよ！LALALAの時も、今回のBack Doorも全部！」
CB「それにさっきヌナの振り入れの時俺がどう動いたらって言ってたのも、振り入れしながら見てたよね。そうやってマルチタスクしながらしっかり俺の動きに合わせて動いてて、流石だなって思った」
SM「ヌナが凄いって言われてるのはダンスと歌だけじゃない。僕達の事を考えながら、僕達を引っ張って、でも僕達を前に押し出してくれる力があるからだよ」
IN「僕もヌナから貰う熱量と勢いに引っ張られて自信が持てる」
A「うわなんか一生分の褒め言葉貰ってる気がする…」
皆の講評に嬉しくて涙が滲む
皆との差を、歩んできた世界の違いを
何とか埋めたくて必死に練習してきた
タオルで目元を抑えれば
泣かないで〜とピリに抱きしめられる
A「嬉しいぃ…っ…」
LK「よかったね。ほらゴシゴシしたら目腫れるよ」
A「どんどん皆と同じダンス踊る事ができて、Stayも上手くなったって言ってくれる…認められるって、皆で楽しくダンスができるって、幸せだ…っ…」
LK「そうやってトラウマ乗り越えて、俺達の足引っ張らないようにってスタジオ残ったり、夜中リビングで練習してるの知ってる。少しくらい力抜いていいんだよ」
BC「リノの言う通りだよスノウ。足引っ張らないようにとか考えなくていいんだよ。差なんてないんだ」
2人のの言葉に涙が溢れて止まらない
知らなかった、皆で踊る楽しさも認めてもらえる嬉しさも
皆に出会って沢山知って幸せ過ぎて気持ちが追いつかないや
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yu-grena | 作成日時：2024年3月22日 4時
