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Aside
A「ん......眩し...」
カーテンの隙間から入る光に目を覚ます
のそのそと起き上がって隣を見るとリノの姿がなく
柄にも無く少し焦る
何処...なんて思っていれば水を持ったリノが戻ってくる
不安が顔に出てたのか水を置いて抱きしめてくれる
LK「ごめん、水取りにいってた。不安だったね」
A「ごめん...起きて居なかったから寝ぼけたまま居なくなったと思って」
LK「居なくならないよ。昨日約束したでしょ」
A「うん」
よしよしなんて私の頭を撫でて体を離すリノ
軽く顔にかかった髪を退けてくれる
LK「ほら、服着て朝ごはんあるよ」
A「ん...取って」
LK「洗濯するから、一旦俺の着てな」
A「ありがとう」
LK「着替えたらリビングおいで」
サラッと私の洗濯物を持っていくリノ
ありがとうと言えば当然でしょなんて
本当に乙女キラーというかなんというか
リノに渡されたブカブカのフーディを着て
クローゼットから短めの短パンを出して履く
スマホを持ってリビングに行けばおはようと3人
A「おはよう3人とも。スンモ昨日はごめんね」
SM「んー」
FL「ヌナよく眠れた？」
A「ちゃんと寝れたよ〜」
IN「ヌナは寝るの遅くても寝起きいいよね」
A「眠り深いのかも？分かんないけど、睡眠時間短くても割と平気」
LK「一回寝ると浅い時は起きるけど、本格的に寝たら揺らしても起きないから眠り深いんでしょ。はい、紅茶」
A「ありがとうリノ」
FL「いいなぁ、僕睡眠時間短いとあとから眠くて寝ちゃう」
SM「寝る子は育つだからいいんじゃない？」
A「私ももう少し身長欲しかったな」
IN「ヌナはそれくらいでいいよ」
LK「抱き心地いいからこのサイズ」
A「リノは遠回しにチビって言ってる？」
LK「言ってないよ」
私の後ろからホットケーキを起きながら
頭に顎を乗せてくる
A「やめい、身長縮んだらどうしてくれるの」
LK「その時は頭引っ張って伸ばしてあげるよ」
A「それが本当に彼女に対する行動か？」
FL「頭引っ張ったら頭抜けちゃうㅋㅋ」
SM「やだよヌナの死因が頭抜けたとか」
IN「せめて綺麗な状態のまま...」
A「私が無事って選択肢はないのね？」
私がそう言えば、あみたいな顔をする
良くないところが似てきたわなんて思いながら
パンケーキを口に突っ込んだ
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2024年3月6日 17時
